「相棒」の犯人は、みんないい人? ~現実とのギャップが教えてくれたこと~ | 東京府中の税理士、金成祐行の日々の気づき

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東京府中の税理士法人かなり&パートナーズの経営や、強度行動障害の状態にある自閉症の息子との生活など悪戦苦闘ですが、日々気づいたことを書いております。

 

◇「相棒」の犯人は、みんないい人?

最近、
我が家では、
妻と次男がドラマ『相棒』の

再放送を楽しみにしています。

ある日、
妻がぽつりと言いました。

👉「右京さんの犯人って、みんないい人だよね。」

最初は、

「え?殺人事件の犯人なのに?」びっくり

と思いました。


でも、
話を聞いているうちに、
「なるほど」
と思いました。



◇右京さんの前では、最後に真実を認める

『相棒』では、
犯人は巧妙なトリックを使い、
完全犯罪を目指します。

しかし、
最後は杉下右京さんに真実を見抜かれます。


そして、
右京さんが静かに語る「推理」を聞き、

図星であると自分の罪を認め、
涙を流し、
反省します。

だから妻は、

👉「みんないい人だね~」爆  笑

と言うのです。


もちろん、
ドラマの中とはいえ、
罪を犯すのはいけない。

しかし、犯人は、

最後に真実と向き合う。
そこに救いがあるのでしょうね。



◇現実は、ドラマほど単純ではありません

一方で、
現実は、ドラマのようには、

全く行きません。


例えば・・・

私自身、
障害福祉の関係で、
話し合いを重ねる中、

 

なんと、

「法律も契約も守らない」

という趣旨の発言を受け、

「それは違うのではありませんか?」

と問い掛けても、
返ってくるのは、


「無言」・・・

最後は、開き直って、


「どうぞ、苦情を申し立ててください」
 

といわれたこともありました。



また、別案件では、
「録音」という客観的な記録を示しても、

「言っていない」

と答えられたこともあります。

録音された声が本人のものであることは認めても、
なお、

「言っていない」

と言う。

いや、確かにあなたが、
言っているんですけど・・・・アセアセ



その時私は、
 

「人はここまで事実を認めないことがあるのか」
 

という現実に、

本当に驚かされました。



◇でも、希望を失う必要はありません

大切なのは、

確たる「証拠」です。

 

 

・証拠は、証拠。
・記録は、記録。
・事実は、事実。


本人が認めるかどうかとは、
別のところにあります。

だから私は、

「認めさせること」

だけを目標にはしません。


証拠を積み重ね、事実を整理し、

必要な監督機関へ伝え続ける。

それが、

社会を形成する力になると思っています。



◇同じように悩んでいるご家族へ

なぜか・・・

障害福祉の世界では、利用者や家族が、
どんなに正論を訴えても、


・「事実を認めない」
・「謝らない」
・「反省しない」

方々と対峙しなければならない場面が、
残念ながらあります。


そんな時、
ふと、自分の方がおかしいのではないかと、
苦しくなることもあるでしょう。


でも、
 

一人で抱え込まず、
記録を残して、
相談してください。
第三者につないでください。

そして、

事実を積み重ねてください。

真実は、
一度否定されたくらいでは、
消えません。



◇現実には右京さんはいません。でも…

現実には、

右京さんのように、
最後に真実を語ってくれる人はいません。

 

また、それを聞いて、

素直に「その通り」と認める人も、

少ないと思います。


ドラマのような結末には、
ならないこともあります。

実際、残念ながら、

この社会は、

『相棒』の犯人のように、
最後に涙ながらに反省する人は、

少数派なのかもしれません。


私は、不本意ながら、

これからも事実と証拠を大切にしながら、
静かに、
そして粘り強く、
歩み続けたいと思っています。