◇『マネーの拳』の印象的な言葉

私は、
三田紀房先生の起業漫画

 

👉『マネーの拳』

 

が好きです。


元ボクシング世界王者が、
ビジネスの世界へ飛び込み、
資本主義のリアルと格闘していく物語です。


この作品の中に、
とても印象的な言葉があります。

 

👉「ビジネスは理詰めの世界」

👉「最後まで自分の利益は理屈で守る人間でなければならない」

👉「突発的行動を起こす人物は経営者に向かない」


という趣旨の言葉です。
 

初めて読んだ時、
かなりドキッとしました。



◇経営者は「理詰め」で動く

経営者として、

日々、経営に取り組んでいると
本当に色々なことがあります。

・怒り
・焦り
・不安
・恐怖
・人情

「かわいそうだから」
「長い付き合いだから」
「今回は仕方ないから」

そういう感情に、
強く引っ張られる場面があります。

しかし、
『マネーの拳』では、

👉「論理で動け」

と、
かなり一貫して描かれています。


経営者は、
最後まで、

・利益
・リスク
・構造
・再現性

を、理屈で守れ。

それができなければ、
会社そのものが壊れる。

という、
非常に厳しい世界観です。



◇「突発的行動」を起こす者は経営者に向かない

よく、何の前触れもなく、

突発的行動を起こす人がいます。

こういう方からの電話は、

いつも「急ぎ」です。

 

・あの幹部を辞めさせた

・この人を入社させた

・あの契約を切った

・この契約をした

 

いつも突然です。

そして、

 

👉訳を聞いても、論理的な根拠がない


こういうケースです。


こういう方は、

経営者として、中々成功することは難しいと思います。


経営というのは、
「自分一人が倒れる」だけでは
済みません。

従業員
家族
取引先
お客様

多くの人の生活を背負っています。

だからこそ、
全ての経営判断は、
 

👉考えて、考え抜いた末での決断であるべきです

周囲からは、「突然」に見えても、

理由を問われれば、理路整然と答えられる

ようでなければならないと思います。



◇しかし「理詰め」だけでも、人はついてこない

ただ、
『マネーの拳』の面白いところは、

単純な合理主義では終わらないところだと思っています。

単純な合理主義にとらわれているのも

経営者としてはまずいと思います。

それは、

 

「魂の弱さ」の現れである

楽になりたいが故の

 

👉「割り切り」

 

になっている可能性もあるからです。


主人公の花岡拳は、
理屈だけで戦っているわけではありません。

最後は、

・熱量
・執念
・夢

のようなものも、
武器にしています。

つまり、

👉「理屈で守る」

ことと、

👉「人間の情熱」

そのハイブリッドが必要だ、
ということなのだと思います。



◇是非、読んでみてください。

『マネーの拳』は、
単なる起業漫画ではなく、

👉「人間とは何か」

を描いた作品なのだと、
改めて感じています。

是非、機会があったらお読みください。

 

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8B%B3/dp/B0DPGZ89K8#