続きです。
今回は番外編です。
オプショナルツアーのプチトラブルと、海外旅行時に困るチップについてです。
マニラに着いてから知ったのですが、フィリピンはチップの習慣があります。
チップ習慣の有無とトイレに紙を流していいかは行く前に確認しておいた方がいいですね
チップ、困ります。
海外に頻繁に行っていればスマートなチップの習慣が身に付くのでしょうか?
私も今回、帰る頃には少しスマートに行動できるようになった気がしますが、きっと次に海外に行く頃には忘れています。
まずはオプショナルツアーについてです。
マニラ滞在3日目はベルトラのオプショナルツアー「マニラ市内 半日観光ツアー <英語ガイド>」に参加しました。
参加費は一人55ドルですが、一人参加だと95ドル(14477円)でした
ツアーは以下の行程(予定)
マニラ市内ご宿泊ホテルにお迎え
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ネルソンタワーから出発
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フォルベス・パーク
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米軍記念墓地
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眺めの良いロハス通りを通りリサール公園へ
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イントラムロス(城塞都市)と呼ばれる旧市街へ
世界遺産に指定されたサン・アウガスチン教会は16世紀に建てられたフィリピンで最も古い教会群の一つです。
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サンチャゴ要塞
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マニラ市内ご宿泊ホテルに到着
スタートのネルソンタワーはマカティエリア、最後のイントラムロス、サンチャゴ要塞はマニラホテルの近くなんです。
最初に泊ったマカティダイヤモンドレジデンスから次に滞在するマニラホテルまでは車で30分くらいかかります。
Grabで移動予定でしたが、移動日にスーツケースを持ってツアーに参加して、マニラホテルで降ろしてもらえればそれが一番いいかもと、可能かどうか事前に問い合わせました。
…が、1週間経っても返事はなく
問い合わせの対応が良くないところは実際の対応も良くないことが多いので、ここを利用したくなくなったのですが、1人参加ということもあり、他に良いツアーが見つからず、結局ベルトラのツアーに申し込みました。
このツアーは午前中と午後を選択できます。
マニラホテルに移動する日の午前8:30スタートのコースを申し込みました。
返事は来なかったけど、スーツケースは機内持ち込みも可能なサイズだからきっとOKだろうし、最悪ダメでもGrabで移動すればいいし。
しかし、その後もプチトラブル発生。
マニラ空港に到着してメールをチェックすると、ベルトラからオプショナルツアーのバウチャーが届いていました。
ピックアップタイムが確定したとのことでしたが、その時間が0:20となっているのです。
0:20って一般的には真夜中を指すので、単なる間違いだとは思うのですが、もしかして12:20を意味してて、午後のコースにされてるのでは?と、「Urgent!」とつけて、問い合わせのメッセージを送りました←入国審査を待っている間に。
事前の問い合わせにも返事が来てないし、ピックアップタイムも曖昧だし、できればキャンセルしたい。
マカティダイヤモンドレジデンスにチェックインした後、このホテルでも市内観光ツアーがないか聞いてみました。
すると、市内観光ツアーは手配できるとのことでしたが、一人だと7000フィリピンペソ(約19000円)だって。
ベルトラのツアーもかなり高いのですが、さすがに2万もするのはと断りました。
でももう少し詳しく聞いてこっちにしても良かったかも。
さて翌日。
この日はショッピングモールをぶらぶらするだけなので、時間もあります。
ベルトラからは相変わらず何も返事なし。
バウチャーに現地の緊急連絡先の携帯電話番号が載っていたので、スカイプで電話してみましたが、これも全く繋がらない。
バウチャーに現地旅行会社名も載っていたので、その会社のサイトで別の緊急連絡先を見つけて電話するもこちらも通じません。
ちょうどその時、フロントから宿泊2日で確認が取れたとの連絡があり、「何かあったら遠慮なく言ってね」と言ってくれたので、
お言葉に甘えて助けを求めるべくフロントに行きました。
するとコンシェルジュの若い女性が対応してくれるとのことで、緊急連絡先の携帯電話番号に電話してくれましたが出ない。
その後、会社のサイトに載っていた電話番号に電話すると、やっと通じたらしく、事情を話して確認してもらいました。
それからしばらくして、ピックアップタイムが8:30に訂正された新しいバウチャーが送付されてきました。
やれやれ、良かった。
コンシェルジュのLynさんありがとう~
しかし、この日は時間があったから良かったけど、なんだかね~。
やっぱり事前の問い合わせの対応が悪い時はやめた方がいいですね。
そして、全てが解決してから、ようやくベルトラの日本部門?からもメールが来て、お詫びと、荷物の持ち込みOKで、マニラホテルで降ろすように確認してるとのことでした。対応遅いけど、確認が取れたのは良かったです。
で、こんな時はコンシェルジュさんにチップを渡すべきなのでしょうが、準備してなかったんですよ。
とりあえずお礼を言ってショッピングモールの散策に出かけ、チップをどうするか悩みました。
いくらくらい?そしてどのように渡せばいいの?
あまり少なくても失礼な気がするし。検索検索…
もーほんと、チップやめて~
今回もお世話になった人に渡すようにチョコやハイチュー、袋やサンキューシールなどを持って来ていたので、「ああ、あれを準備しておけばよかった」と後悔しました。
悩んだ末、お部屋に戻ってチョコ&ハイチューの詰め合わせセットを作り、それを持って意を決して?コンシェルジュさんに渡すべく向かいました。ドキドキ。
なんか、バレンタインにチョコを渡すような気分ですよ
すると、なんと、エレベーターに先ほどのコンシェルジュのLynさんが乗ってた~
ので、「ああ~、あなたに会いに行くところだったのよ~。先ほどはありがとう~」と無事チョコセットを渡せました
これはその後に準備したセット。これのもうちょっと豪華版みたいなのを渡しました。
ちなみに、チップの習慣はあるけど、これもホテルによって温度差があった気がします。
マカティダイヤモンドレジデンスはあまりチップを求めない感じでした。雰囲気ですけど。
1泊後、2日目の朝、枕元にチップを20ペソくらいと、サンキューシールを貼ったハイチューを置いていたのですが、そのまま置いてありました。
ハイチューもあったから私物と思われたのかも。
一方、マニラホテルでは、ベルボーイさんのチップちょうだい圧を感じました。
そして最後のマリオットもチップそんなに求められない感じでした。
というわけで、3日目の朝です!
早めの朝食を食べ、
2日分のチップとして50ペソぐらいを置いてきました。
ただ、これも、ここに小銭を置いてきたことを後悔します。
50ペソ(札)を置いて来れば良かった。
うう~、チップ難しい。そしてチップとして小銭の準備必要。
マカティダイヤモンドレジデンスをチェックアウトします。
楽天トラベルからの予約で、予約時は1泊5598.21PHP(円参考価格14667円)と書かれていました。
これでも普段日本で泊まるホテルよりだいぶ高いのですが、「宿泊料金に含まれないもの:VAT12%」とも書かれていました。
つまり、料金は税抜きで表示されています。
そして、円参考価格もそのときの換算なので、実際の旅行時の換算とは異なります。
私の場合、実際に泊った時の方が円安になっていたので、税込での請求は1泊17067円(平日)でした。
思いのほか高くなってしまった
(2人で泊まっても料金同じです。2人ならまあまあですね)
今回は安全第一だから。あまり値段を気にせず、良さそうなホテルを選びましたが、次来ることがあったらもう少しリーズナブルなホテルを探したいと思います。
あと、マカティダイヤモンドレジデンスは、3泊以上すると、1泊につき400PHPのお食事ができるダイニングカードがもらえます。
このダイニングカードは周囲のお店でも使えるみたいです。
元々は3泊予約していたので、このダイニングカードも使えるな、と思っていたのに、すっかり忘れていました。
忘れて1泊キャンセルしてマニラホテルを予約したのです。
とは言え、実はマニラホテルが一番安かったし(マカティダイヤモンドレジデンスに比べてもだいぶ安い)、マニラホテルも素敵だったので、3泊目をマニラホテルにしたのは大正解でした(多分)。
続きます。