職場に週4やって来る、自称医者のおばあちゃん・1 | 自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家生まれの元女性自衛官(敬礼)。
短大卒(英文科)→陸上自衛隊→貯金をはたき渡米→ハワイのコミュカレ卒(ホテル科)→米国永住権取得→某ブランドのセールス→現在、日本の地方都市で看護師兼予備自衛官兼お遍路さん。
日々、自衛隊に感謝しながら生きている。

 

職場に、70歳前の超元気なおばあちゃんが

週4でやって来る。


すごくしっかりした喋り方で

チャキチャキしていて、

足腰もしっかりしている。



なぜか私のことが好きらしく、
私が休みの日はすぐ帰るとのこと。



私がおばあちゃんに初めて会った時、

 


「私は医者だ!」

 


と名乗られた。


確かめようがないため、

真実はいまだに分からないままだ。

 


まぁ、本当に医者なら

週に4日もここに来るのはおかしいのだが。

 


そしていつも窓口に来ると、

自分の兄弟も医者だとか、

息子の嫁も医者だとか、
東京の医大出身だとか、

自分は赤十字で世界中を飛び回ってたとか…
 

 

30分ほど居座って延々喋り続ける。



そして建物内の他の窓口にも立ち寄り、


「ここの人間は馬鹿ばっかりだ!言葉使いもなってない!!」


と怒り狂っていたり、


「私は、xxの店のバツイチの女の子と医者を結婚させたのよ。」
 

と自慢してみたり。


ちょっとした有名人だ。

(違う意味で)