アパートに存在しない階を探し続けさせられた話・3完 | 自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家生まれの元女性自衛官(敬礼)。
短大卒(英文科)→陸上自衛隊→貯金をはたき渡米→ハワイのコミュカレ卒(ホテル科)→米国永住権取得→某ブランドのセールス→現在、日本の地方都市で看護師兼予備自衛官兼お遍路さん。
日々、自衛隊に感謝しながら生きている。

 

前回までのあらすじ

食洗器を修理に来た、

フィリピン人のLeeさん。

 

「Crown floorに迎えに来いむかっ」と

ブチ切れているため、

mariはあたふたと

Crown floorを探し回る…!

 

 

 

 

 

そして最初の電話から25分。

 


平常心を取り戻して

1階の玄関へ行ってみると… 

 

 

 彼は、いた。

 

 

怒りが最高潮に達した、

フィリピン人のLeeさんと

ようやく会えたのだ…!

 


感動はない。恐怖しかない。


挨拶もそこそこにエレベーターに乗り込み、

お怒りのところ申し訳ないが、

crown floorについて尋ねてみた。

 

 

すると彼はエレベーターのボタンを指差しながら、



『You can see a star mark on a 1 button!  That’s a crown floor!』
(1番のボタンに星マークがついてるだろ!それがクラウンフロアだろ!)

 

 

 

 

 

確かに、1番のボタンには

玄関の目印に星マークがついてる。

 

 

いや、しかしそれならば…

 

 

『Exactly... I can see the star, but… you should have said “star floor.”  It’s not a crown.』
(確かに星マークは見えるけど… それを言うなら“スターフロア”じゃない?クラウンじゃないよね。)

 

 

と突っ込んでみたところ、彼は黙った。

 


フィリピン人のLeeさんは、

そこから作業が終わるまで

一言も喋らなかった。

 

 

日本人のmariさんの勝利である。

 

 

 

 

 

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