アパートに存在しない階を探し続けさせられた話・2 | 自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家生まれの元女性自衛官(敬礼)。
短大卒(英文科)→陸上自衛隊→貯金をはたき渡米→ハワイのコミュカレ卒(ホテル科)→米国永住権取得→某ブランドのセールス→現在、日本の地方都市で看護師兼予備自衛官兼お遍路さん。
日々、自衛隊に感謝しながら生きている。

 

前回までのあらすじ

家の食洗器が壊れ、

フィリピン人のLeeさんが修理に来た。

 

彼は、『Crown floorに迎えに来いムカムカ

とキレて電話してきたが、

一体Crown floorとはどこなのだろうか…。

 

 

 

 

 

よし、アパートのことはアパートの人に聞いてみよう。

 

 

すぐに屋上から2階に降り、

セキュリティルームの警備員に

crown floorについて聞いてみた。

 

 

すると、両手の平を上に向け、

 

『We have no crown floor.』

(うちにクラウンフロアなんてないよ)

 

 

 

 

の一言で会話は終了した。

 

 

ここで働いている人がないと言っているのだ、

そんなフロアは存在しないに違いない。

 

 

この時点で20分は経過している。

 

 

怖すぎて、フィリピン人のLeeさんからの

着信を2回も無視してしまった。

 

 

もうcrown floorに振り回されたくない。

食洗機は諦めよう。

手洗いだ。毎日手洗いすればもう、

フィリピン人のLeeさんに怯えずに済む。

 

 

そう決めたら、急に冷静になってきた。

 

 

人がアパートを訪れた場合、

まずは1階に到着するのではないか…という、

当たり前の事を考える余裕が出てきた。

 

 

1階の玄関へ行って、

そこにいなければ、もう諦めよう。

 

日本に帰って来たら必ず食べるもの

 

モスバーガー!!!!!

 

あんな美味しいハンバーガー、

日本だけだと思っていますラブラブハンバーガー

 

マックはマックで美味しいんですけどね。