鶏口牛後 | 中学3年間ほぼ学年1位だった子の話

中学3年間ほぼ学年1位だった子の話

中学校での3年間ほぼ学年1位だった息子・ユウについて語ります。
公立中・4クラス。現在は公立トップ高に通ってます。塾なし。

これはユウが中3の夏に
夫の実家に行ったときの話です。


義父に
「ユウは公立トップ高を受ける予定」
と言ったところ

「無理してトップ高に入って
苦労するよりも
余裕を持って二番手高のほうが
いいんじゃないか」

こんな風に言われました。


しかしウチの地区の
二番手校といえば

・遠い
ウチから遠いし
さらに言えば駅からも遠い

・部活が盛んではない
高校でも部活を頑張りたい
ユウにとってはマイナス

さらには指定校推薦狙いで入るのも
ちょっと違うかなーという感じで
とにかく二番手校を目指す理由が
何もないのです。


それでも止まらない義父の言葉。

トップ高に入る学力はあったけど
あえて二番手校にした
知り合いの息子さんの話とか。

トップ高に入っても
周りについていけなくて
落ち込むんじゃないかとか。

話はずーっと続きます。


義父の言うこともわかるんですけど
お酒が入っているので
とにかく話が長い。

そして何よりも
少し離れたところに住んでいるので
ウチの地区の高校事情に疎い。

たぶん二番手校がどこなのかも
よく知らないんじゃないかなー。

 

(トップ高は県でほぼトップなので

県民なら誰でも知っている)


最初はハイハイと
聞いていた夫でしたが
酔っ払った義父の話が
あまりにも長いので
最終的には

「ユウがトップ高で
苦労するって決めつけるな!」

と義父にキレて終了。
よくある展開に義母と私は苦笑。


と、まぁこのあとお正月にも
いろいろとあったのですが
(トップ高に入ったとして
将来どうするんだ、とか)
ユウがトップ高に合格したことを
一番喜んでいたのも
義父かなーと思います。

心配してくれていたのでしょう、
多分