田村由美先生による同名漫画を原作とし、2022年1月期にフジテレビ系“月9”枠にて放送された連続ドラマの続編になります。菅田将暉さんが天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(くのうととのう)くんを演じています。映画では広島を訪れた整が代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる、原作でも人気高いエピソード【通称“広島編”】を描いたものだそうです。
まずは映画の予告編から
劇場版の舞台は「広島」ですが、私の居住県、岡山県倉敷市でも撮影が行われました。「狩集家(かりあつまりけ)」の屋敷として、倉敷市児島にある「旧野﨑家住宅」で撮影されたんだそうです。
映画【ミステリと言う勿れ】の登場人物たちの紹介です。
久能整/くのうととのう【菅田将暉】
天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいないカレーをこよなく愛する大学生。「僕は常々思ってるんですが……」から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べ登場人物たちが抱える悩みや事件の謎までをも解き明かしていく。
狩集汐路/かりあつまりしおじ【原菜乃華】
名家・狩集家の相続人候補の一人で高校生。遺産相続問題に整を巻き込んでいく活発な女の子
赤峰ゆら/あかみねゆら【柴咲コウ】
汐路のいとこで同じく相続人の一人。勝気な性格。専業主婦で幸という娘がいる。
車坂朝晴/くるまざかあさはる【松下洸平】
狩集家お付きの弁護士の孫。車坂家は代々弁護士として狩集家に仕えており自分も弁護士になるために勉強している。汐路の初恋の相手で、兄のように汐路を気遣いサポートする。
狩集理紀之助/かりあつまりりきのすけ【町田啓太】
汐路、ゆらのいとこで同じく狩集家の遺産相続候補者の1人。インテリな見た目で病院で臨床検査技師として働いている。
波々壁新音/ははかべねお【萩原利久】
汐路、ゆら、理紀之助のいとこで同じく狩集家の遺産相続候補者の1人。社会人でヤンチャな性格だが根は真面目。
狩集ななえ/かりあつまりななえ【鈴木保奈美】
汐路の母親。
狩集弥/かりあつまりわたる【滝藤賢一】
汐路の父親。8年前に起きた交通事故で他界した。
鯉沼鞠子/こいぬままりこ【松坂慶子】
汐路たちの亡くなった祖父・幸長の従妹。
真壁軍司/まかべぐんじ【角野卓造】
狩集家の顧問税理士。
車坂義家/くるまざかよしいえ【段田安則】
車坂朝晴の祖父で狩集家の顧問弁護士。
赤峰一平/あかみねいっぺい【野間口徹】
ゆらの夫。
犬堂我路/いぬどうがろ【永山瑛太】
整が巻き込まれたバスジャック事件をきっかけに知り合った。ドラマでは妹・愛珠(白石麻衣)の死の真相を突き止めるも愛珠に関わっていたさらなる人物としてカウンセラーが浮上。ある事情により姿をくらました。
君原奈津子/きみはらなつこ【松嶋菜々子】
パワーストーンアクセサリーのデザイナー。幕末に現在の狩集家が家を乗っ取った際に使用人達によって逃され唯一生き延びた少女(当主の一人娘)の子孫で狩集家の正統な末裔。
●大隣警察署
左上から時計回りに紹介しますね(^-^)
風呂光聖子/ふろみつせいこ【伊藤沙莉】
大隣警察署一係で唯一の女性巡査。
池本優人/いけもとゆうと【尾上松也】
巡査。署内のムードメーカー的存在でお調子者。
青砥成昭/あおとなりあき【筒井道隆】
警部。冷静沈着で部下からの信頼も厚い。
志波一巳/しばかずみ【でんでん】
広島県警の刑事。8年前の交通事故を担当した。
今回の映画版は広島が舞台。ゆえにでんでんさん以外の大隣警察署の3人は管轄外という事でラストまで登場しないの〜❓って思っていたらエンドロール後にサプライズ出演があるので是非最後まで観て欲しいですね🎥
【映画ミステリと言う勿れ】の冒頭のあらすじです。
木々生い茂る山の中を猛スピードで走る1台の車がありました。車はカーブを曲がり切れずにガードレールを突き破りました。そのまま崖下へと転落し車は爆発炎上。現場には黒煙がもくもくと立ち上ります。浜辺で犬堂我路は、狩集汐路という少女と会っています。「いよいよだね」と我路が言うと、汐路は「うん」と答えました。我路は自分が警察に追われていることを告げ「君の一族には闇がある」と言います。その闇を汐路と一緒に覗いてみたかったけれども難しいので最近出会った面白い大学生を紹介すると汐路に言いました。いろんなことに興味を持って観察する人物で「もじゃもじゃの頭をしている」と我路が言うと汐路が「もじゃもじゃ?」と聞き返しました。我路はもう一度「うんもじゃもじゃ」と答えて笑います。我路が言うその「もじゃもじゃ頭の大学生」こと久能整は、広島県立美術館を訪問していました。美術館のコレクションを堪能した整はロートレックのマグネットを土産として購入して大満足。
美術館を出て路面電車に乗った整は慰霊碑を訪れて手を合わせ原爆記念館にも行きました。
そこで背後から汐路が整のフルネームを呼ぶと「お金と命が掛かっているバイトをしませんか」と声をかけました。汐路が美術館からずっと尾行していた事を整が指摘して自分のことを誰に聞いたのか質問すると汐路は我路の名前を挙げました。「あなたなら一緒に戦ってくれると聞いた。力を貸して。じゃないと私、殺される」と汐路は言いますが、整は「話が見えないにもほどがある」とぼやきます。そんな整を引き連れ汐路は祖父の遺言書公開の場へ連れて行きます。
整が汐路に強引に連れて行かれた場には狩集家の一族が顔を揃えていました。遺言書公開に携わるのは、狩集家の顧問弁護士・車坂義家と顧問税理士・真壁軍司です。彼らは明治時代から先祖代々狩集家の弁護士と税理士をしているそうです。部外者の整がいることを問いただされますが、汐路が「私の彼氏だ。将来家族になるから」と押し切りました。祖父・狩集幸長の遺言書には自分の息子・娘が全員死亡していることから孫世代のなかから祖父の遺産を継ぐものを1人選ぶと書かれています。孫世代は4人います。臨床検査技師の狩集理紀之助、夫・赤峰一平とのあいだに幼い娘・幸を持つ赤峰ゆら、サラリーマンの波々壁新音、そして汐路です。4人には相続を継ぐ条件が与えられます。彼らにそれぞれ「明聡の蔵」「温恭の蔵」「忠敬の蔵」「問難の蔵」の鍵が与えられ、「それぞれの蔵において、あるべきものをあるべきところへ過不足なくせよ」という指示がなされました。その結果を見て真壁と車坂が相続者を決めるそうです。蔵の名前を聞いた整は、小さく「足りない」と漏らしました。
汐路の父親の代が全滅しているのは遺産相続に関係しているのではないかということや祖父が遺産を相続した際にも人が死んだらしいということを話すと、整は「犬神家の一族」「狩集遺産相続殺人事件」と呟きます。汐路は整に自分のボディガードと蔵の謎解きをしてほしいと頼みます。汐路自身は遺産に興味がないのですが、夫を亡くした母・ななえのために遺産が欲しいと話します。整は汐路の従兄弟らに「話し合おう」と呼びかけますが遺産を巡っての競争相手なので理紀之助、ゆら、新音は相手にせずそのままそれぞれの家へ帰宅します。
【映画ミステリと言う勿れ】はまだ地上波放送してなかったハズ。まだ未見の人もいるからネタバレは今回は無しにします🤭
って言うより久々にブログを長文書いたらしんどくなって長続き出来なくなると行けないので……が本当の理由かな💦
原作ファンの方の思い入れや、色んなレビューを拝見しました。私は面白かった。整くんの屁理屈マシンガントークは連ドラの時から大好き。
主題歌はKing Gnuが歌う【硝子窓】です。
連ドラの【カメレオン】に続きミステリの世界観をKing Gnuがそのまま映画へ誘ってくれます。
最後に、久能整くんの映画での名言4つを。
これは凄く奥深いセリフです。映画を観た方、これから観るであろう方、それぞれの見解で良いと思います。このセリフが物語に出て来たら是非とも考えて見て欲しい。グッときます。
①子供って乾く前のセメントみたいなんです。
②どうして女性の幸せを決めつけるんだろう。
③【女の幸せ】とかにも騙されちゃ駄目です。
④犯罪とは人間の努力が裏側に表れた物に過ぎない。
長い間、書いていなかったので動画の貼り方や写真添付の限度数とか忘れちゃっていてハチャメチャブログになってると思います😂
また元気がある時に少しずつ次のブログを作っておきますね。
これからもよろしくお願いします