【ワン チャンス】の概要です😮~♪
2007年、イギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で「誰も寝てはならぬ」を歌いあげて優勝し一躍世界的歌手になったポール・ポッツの実話を【プラダを着た悪魔】のデビッド・フランケル監督のメガホンで映画化。片田舎の恵まれない家庭に生まれ育ち容姿も冴えず内気な性格でいじめらればかりだったポール・ポッツ。携帯電話ショップで働く彼にはオペラ歌手になるという密かな夢があった。挫折を繰り返しながらも夢をあきらめないポールは勇気を振り絞り最後の望みをかけて人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場する。地味な身なりで容姿もパッとしないポールに会場の観客や審査員からも失笑がもれるが……。主演は【三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船】【人生は、時々晴れ】のジェームズ・コーデン。歌唱シーンの吹き替えはポール・ポッツ本人によるものです。
映画キャストの3人は、
😮~♪ポール·ポッツ(ジェームズ·コーデン)オペラ歌手を志す青年。携帯電話ショップで働いている。
😮~♪ジュルズ(アレクサンドラ・ローチ) ポールの恋人。後に妻に。
😮~♪イヴォンヌ·ポッツ(ジュリー・ウォルターズ)
ポールの母。オペラ好き。
学費が後少しで貯まるポールにジュルズがコンテストに応募することを勧めます。見事コンテストで優勝して賞金を獲得したポールでした。しかしよく思わないマシュー達が賞金を奪いに来ます。ブラドンの恋人のハイドレインジャ(ジェミマ・ルーパー)が会心の一撃をくらわして賞金を取り戻すことに成功します。学費の貯まったポールはベニスの学校に通い始めます。ジュルズに電話していつか一緒に来ようと約束しました。順調に授業をこなしていくポールに素晴らしい話しが舞い込んできます。尊敬するパヴァロッティ(スタンリー・タウンゼント)が視察しにやってくるのです。学内でコンテストを開いてその優勝者にはパヴァロッティの前で独唱できる権利が与えられます。ポールはクラスメイトのアレッサンドラ(ヴァレリア·ビレロ)と出場することになります。アレッサンドラに足を引っ張らないようにと脅されます。うまくかみ合わない状況にアレッサンドラが家族旅行にポールを誘います。そこでのアドバイスや練習がうまくいって二人は見事優勝を果たします。
【転】
【結】
6カ月後、ポールは歌えるようになって喜びます。ジュルズに喜んで伝えようとすると車にひかれて重傷を負います。18カ月後、ポールは何もする意欲がわかない状態が続いていました。借金もたまり始めてジュルズが掛け持ちで仕事をしている状態です。ある日、ブラドンが副マネージャーに昇格してポールに店を譲り渡します。働き始めたポールでしたが借金返済には4年以上かかる計算です。パソコンをいじっているとオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」の広告を見つけます。思い切って応募することを決めます。
出演することが決まってポールはテレビ局に急ぎます。ポールの前の出場者が失格してポールの出場が早まります。準備のできていない状況に逃げようとしますが客席で見ているジュルズのメールに励まされてポールは舞台へと進みます。彼の美声は多くの人達に感動を与えて大きな拍手を得ます。テレビを見ていたローランドがいじめていたマシューをぶっ飛ばします。
そのままポールは優勝してアルバムの発売が決まります。200万枚以上を売り上げ女王陛下の前で歌うことになります。借金も全額返済して歯並びも綺麗になります。ポールはジュルズと約束したベニスへ旅行に行ったところでエンドロールです。
実話ものや音楽をベースにした映画は好きですね
もとは確かに実話がベースなんだけど色々と細部は映画の為に変更されてる模様です。エンタメとして『感動が増す』ように作り替えられてますが実話に限りなく近く制作されたそうなので感動も一際です。映画内のポール·ポッツの奥さんが本当にできた女房だなと思います。実話だとどうもポールが『生活の為に夢を諦めて働く』ことに反対してたらしいですね。映画での奥さんは付け加えて『留学前からの恋人』として描かれ『留学を後押し』『歌い続けるコトを応援』し最初から最後まで『彼の才能を信じ続ける存在』として描かれています。お母さんや親友・ブラドンを始め、みんなに愛されて支えられているポール。人柄の良さに依るものなんでしょうね。
やはり一番感動したのはラストの『オーディション番組の場面』かな。聞くところによるとあの場面での観客や審査員の反応は『実際の映像』だからこその『リアルの持つパワー』を感じたのかも知れません。【ワン チャンス】にはクスッと笑えるシーンもあり携帯ショップのブラドンやアレッサンドラカップルとの友情や妻ジュルズとの信頼しあっている関係が微笑ましく感動的でもありました。
出会い系サイトは今はマッチングアプリって耳障りの良い言葉になっていますが中には酷い人も結構いる中、ポールとジュルズは出会うべくして出会った、運命の相手だったから良かった。映画【ワン チャンス】は観た後に爽やかな気持ちにしてくれる良作です。
オペラも心地よく聞き惚れると思います。小学生の音楽の授業で聞かされたトラウマオペラ【魔王】だけじゃないよ(笑)ポール·ポッツの『僕は僕でいたい。僕だから君に逢えたんだから』は素晴らしい愛の言葉です🥰
ポール·ポッツ本人の素敵な歌声を是非聴いて欲しいです。
映画の挿入歌で、テイラー·スウィフトの【Sweeter Than Fiction】も😊
いつもブログに来てもらえて嬉しいです❣️ありがとうございます‼️
次回はドラマの予定です📺またね。