映画の概要は、
主演は妻夫木聡さん、檀れいさんのダブル主演です。
映画監督はHYDE×Gacktの【MOON CHILD】や、佐藤浩市さん主演【64ロクヨン】で名前の知られた瀬々敬久監督です。
配給は東宝系でした。
この映画が公開された3か月後の4月には、実際に新型インフルエンザが蔓延し、世界的流行となっていたが、本作では日本において新型ウイルスの感染が蔓延した場合、どのような事態となるかが描かれています。
公開11年後に未知の恐ろしいコロナウイルスで世界中が事実は小説よりも奇なりってなるとは当時は余り考える人も少なかっただろうね。
2008年5月のカンヌ国際映画祭で、ストーリーが話題を集め大きな反響を受けました。
さらに、公開前の時点でハリウッドによるリメイク版も計画されていたんだそうです。
映画のロケは主に新潟県で行われました。
1部、北海道中川町もロケ地になったんだって。
映画のストーリーは、
2011年1月。
新年を迎えた、いずみ野市立病院。ある日、救命救急医・松岡剛(妻夫木聡)のもとに一人の急患が運び込まれてくる。
その患者は高熱、肺炎、痙攣、吐血などを催し、全身感染ともいえる多臓器不全に冒されていた。
この症状は新型インフルエンザと想定され、治療が進められる。
しかし、あらゆるワクチンを投与するも容態が回復することはなく、患者は死亡してしまうのだった。
正体不明のウイルスはさらに病院の医療スタッフや患者たちにも感染、病院がパニック状態に陥ってしまう。
また感染拡大は病院内だけに留まらず、仙台、大阪、広島など、全国各地に広がり始めていた。
やがて、事態の究明とウイルスの感染拡大を防ぐため、世界保健機関(WHO)からメディカルオフィサー・小林栄子(檀れい)が派遣されることに。
彼女は、このままウイルスが蔓延し続けると日本は崩壊し、世界へ拡がれば人類は滅亡する、という恐るべき事態を予測する。
次第に広がる病院内隔離、地域封じ込め政策、都市機能・交通機関の停止、政府崩壊、そして消えゆく人類。
そんな中、自分達の尽力も虚しく未だ多くの命を救えずにいた松岡と栄子は、ウイルスの正体、ウイルスの発生源、そしてウイルスに打ち勝つ治療法を見つけるために動き始める。
"バイオテロ"か、それとも"神の責め苦=BLAME(ブレイム)"か。人類は、運命の日を迎える――
現段階でもう目も当てられないほど世界中を脅かしている新型コロナウイルスの感染が広がる中、10年前のパニック・ムービー【感染列島】が話題を呼んでいます。瀬々敬久監督の映画【感染列島】は患者の生命を守ろうと未知のウイルスに挑む医療関係者の苦悩と医療崩壊を描いたまるで予言?って感じの映画でした。
ありえないエピソードやらシチュエーションはたくさんあるにはあるんだけど、そこは架空の物語なので1つの映画として冷静に視聴しました。