映画【超高速!参勤交代】佐々木蔵之介×深田恭子 | ∠かなめまよの胸はって行け〜!自信持って行け〜!

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こんばんは🌙💕
今日は佐々木蔵之介さん主演映画【超高速!参勤交代】です。
昨日の木曜日夜に続編の【超高速!参勤交代リターンズ】が地上波で放送されたの、見た人いるかな~?私は録画して見ていないので今日は初回の方を紹介したいと思いますヾ(●´∇`●)ノ
めっちゃ面白かった。
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超高速!参勤交代】は、江戸時代の参勤交代を題材にした映画です。
2016年には続編【超高速!参勤交代リターンズ】が公開されました。
初回の予告編からどうぞ!
この物語は、元々は小説がありまして、弱小貧乏藩が通常準備に半年、移動に8日はかかる道のりを5日で来いと無理難題を幕府に言われ、参勤交代のうちの「参勤」をするところを描いています。
これは弱小貧乏藩にある金山を没収するためであって、幕府はひたすら邪魔をする、と言うものであるんです。
動画で簡単に観てもらうのが一番わかりやすいね。(1分でな~んとなく理解出来ちゃうスグレモノ動画です♥️)
舞台となった湯長谷藩が置かれていた福島県いわき市では、映画に関連した地域おこしが試みられているそうです。
【超高速!参勤交代リターンズ】の予告編も貼っておきますね。
映画のストーリーです🎥🎬

江戸時代、8代将軍・徳川吉宗(市川猿之助)治世下の享保20年(1735年)。陸奥国磐城の小藩・湯長谷藩の藩主・内藤政醇(まさあつ)(佐々木蔵之介)は、1年間の江戸での勤めを終えて湯長谷に帰国した。ところが、それから間もなく江戸屋敷に居るはずの江戸家老・瀬川(近藤公園)が、江戸幕府老中・松平信祝(のぶとき)(陣内孝則)の命令を携えて政醇の前に現れる。その命令とは、江戸から福島県に帰国を果たしたばかりの政醇に対し、湯長谷藩が所有する金山の調査結果に疑義があるため、事情説明のために「5日のうちに再び参勤せよ」というもの。無理難題をふっかけて湯長谷藩を取り潰し、金山を手に入れようとする信祝の謀略だったのだ。

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石高1万5,000石の湯長谷藩には4年前の飢饉(ききん)の影響もあって蓄えがなく、参勤するための費用がない。家臣たちからは、「幕府に直訴する」「賄賂を贈って許しを乞う」など意見が二分して話がまとまらない。これに対し、政醇は家臣と領民を守るために、あえて理不尽な参勤を受け入れることに決め、家臣一の智恵者である家老・相馬兼嗣(西村雅彦)に意見を求めた。相馬は、少人数で山中を走り抜け、幕府の役人の監視のある宿場のみ日雇い中間を揃えて大名行列を組むという案を挙げ、早速準備に取り掛かった。

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その日の夜、政醇と相馬のもとに、一匹狼の忍び・雲隠段蔵(伊原剛志)が現れ、「自分を山中の道案内人として雇ってくれ」と言い出した。胡散臭い段蔵をいぶかしむ相馬に対し、政醇はあっさり快諾し、一行に加えることにした。翌日、政醇以下の湯長谷藩一行総勢8人は、段蔵の先導の元、江戸に向けて出発した。一方、政醇が参勤することを知った信祝は湯長谷藩一行を亡き者にすべく、配下の忍び衆を刺客として差し向けた。高萩宿を無事に切り抜けた政醇たちは日雇い中間たちと別れ、段蔵の案内で山中を走り抜ける。その夜、野宿する政醇一行を殺しに公儀隠密の夜叉丸(忍成修吾)と虎之助(和田聰宏)が忍び寄るが、段蔵は2人の前に姿を現し、「明日、礼金を受け取ったら逃げるつもりだから、それまで待て」と依頼する。政醇は褒美として家宝の短刀を段蔵に渡し、相馬が手配した馬に乗って単身牛久宿へ向かう。相馬たちとの待ち合わせ場所の宿「鶴屋」に到着した政醇は、そこで他の飯盛り女と揉めて折檻を受けていたお咲(深田恭子)を見つけ、自分の部屋に呼び介抱する。

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「金のため親に売られた」と話すお咲に対し、政醇は厳しい乳母に育てられた自身の境遇を重ね、心を通わせていく。その頃、相馬たちは廃寺で夜を過ごしていたが、悪夢にうなされた相馬は水を飲みに行った井戸に誤って落ちてしまう。そこに夜叉丸ら忍び衆が現れて一行に襲い掛かる。礼金を受け取った段蔵はすでに姿を消しており、身軽に走るために刀槍を持っていなかった湯長谷藩一行は逃げ出し、谷川に落ちてしまう。相馬たちを尻目に、段蔵は受け取った礼金で豪遊していたが、その礼金が金銀ではなく古く錆び付いた銭ばかりなのを目にし、政醇たちを見捨てたことを後悔する。翌日、川岸に辿り着いた湯長谷藩一行は、自分たちのいる場所が牛久宿の一つ先の藤代宿だと知り、政醇とは江戸で合流することに決め、後から追い着いて来た相馬と共に江戸に向かう。その頃、幕府の役人に追われた政醇はお咲を連れて江戸に向かい、途中で夜叉丸に見付かり殺されそうになるが、そこに段蔵が駆けつけて命を救われる。

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江戸の手前の取手宿に到着した相馬たちだったが、予定日を過ぎていたため、手配していた日雇い中間たちが全員帰ってしまう。途方に暮れ、刀を持たず切腹もできない相馬たちの前に、内藤本家の磐城平藩・内藤政樹(甲本雅裕)の行列が通りかかり、「飢饉の時に援助してもらったお礼」として行列を「湯長谷藩の行列」として提供してもらう。

このシーンは映画ならではの面白さと言うか、教科書じゃ伝わらない、藩それぞれの大名行列の格差がわかりやすく描かれてました。基本時代劇コメディなのでところどころクスクス笑える、ドリフのコント的な場面もあり(*^^*)

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無事に取手宿を通り抜け、行く手に現れた伊達家の行列をかわした相馬たちは江戸へ入り、湯長谷藩江戸屋敷にたどり着く。期限当日。江戸に入った政醇・お咲・段蔵に忍び衆の集団が襲い掛かる。そこへ江戸屋敷の家臣たちを引き連れた相馬たちが加勢に現れ、激しい斬り合いになる。政醇は急いで江戸城に向かい、大手門で待ち構えていた信祝と老中首座・松平輝貞(石橋蓮司)ら幕閣と対面する。幕閣の前で政醇は、「湯長谷藩の金山から取れるのは、【慌て者の金】呼ばれる鉄(クロガネ)の1種 」と明かし、これを聞いた輝貞は、「不確かな情報で騒ぎを起こした」として信祝を罷免する。怒り心頭の信祝はこのままでは終わらないと憎憎しげに毒づきながら、ひとまずその場を去るのだった。騒動の終結後、段蔵は礼金を政醇に返して立ち去り、政醇はお咲を側室に迎える。そして江戸行きの片道分しか資金を用意していなかったため、一同は再び徒歩で磐城への帰途に就くのだった。

映画の登場人物達の紹介です(∩´∀`∩)

【湯長谷藩の人々】

現在の福島県いわき市内に実在した藩。磐城平藩の支藩で石高は一万五千石。家紋は下がり藤。家臣たちは日頃から武術の稽古に励んでおり、「東北の雄藩」を自負している。

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🔪内藤政醇(まさあつ)(佐々木蔵之介)
主人公。湯長谷藩4代藩主。根っからのお人よしで、気前が良すぎて相馬によく小言を言われるが、後でそれが危機を救うこととなる。家来や民百姓にも磐城訛り丸出しで気軽に話しかける一方、将軍・老中にも構わず直言できる頼れる殿様。好物は湯長谷で獲れた大根の漬物。幼少期のトラウマで閉所恐怖症がある。抜刀術の名手で、山彦の術を特技に持つ。
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🔪相馬兼嗣(かねつぐ)(西村雅彦)左矢印
湯長谷藩家老。藩随一の知恵者で政醇や家来衆からの信頼も厚い。貧乏な藩の財政を担うがゆえに、銭勘定にはやたらとうるさい。投宿した廃寺の井戸に落ちて一行とはぐれてしまい、再会した時には落武者と見まがうほどのボロボロな姿になっていた。
🔪荒木源八郎(寺脇康文)右矢印
武具奉行。家来衆のリーダー。剣術が巧みで先頭きって戦う。怒りっぽい性格なため、秋山と衝突することが多い。
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🔪秋山平吾(上地雄輔)左矢印
祐筆。冷静で理論派。今回の参勤交代には反対だったが、殿(内藤政醇)に請われて一行に加わる。最終戦で忍び衆の中に単身突っ込んで障害物を押しのけるが、斬られて重傷を負う。碁が好き。
🔪鈴木吉之丞(よしのすけ)(知念侑李 Hey! Say! JUMP)右矢印
側用人。弓の名人。高所恐怖症なのが玉にキズ。一行の中で彼のみ磐城弁をしゃべらない。読書好き。
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🔪増田弘忠(柄本時生)左矢印
馬廻。二刀流を操る。動物と仲が良く、政醇の飼い猿・菊千代の世話をしている。
🔪今村清右衛門(六角精児)右矢印
膳番。槍(皆朱の槍を持つ)に秀でるが腹も出ている。隠密の夜襲に遭ったときは包丁で立ち向かった。
【一行を支える人々】
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🔪お咲(深田恭子)
牛久の旅籠「鶴屋」の飯盛女。幼いころに口減らしのために売られ、口汚い「山猫のような娘」(鶴屋の女将評)だが、内面は乙女。客となった政醇を貧乏浪人だと思っていた。家紋から政醇がお尋ね者と気づくが、優しさにほだされ匿う。後に政醇の側室として迎えられる。
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🔪雲隠段蔵(伊原剛志)
かつては東国一と言われた戸隠流の抜け忍。湯長谷に湯治に来たところ隠密どもから話を聞きつけ、山中の案内役を買って出る。寝込んだ一行から有り金を奪い姿を消すが、その金が床下からかき集めたような古銭ばかりと気づき、一行を助けることにする。酒好きだが、オオカミと甘いものが苦手。
伊原剛志さんは、知る人ぞ知る、元JAC♥️(当時は伊原剛さんね)
殺陣や立ち回りはそりゃ得意中の得意だからかっこいいし、安心して任せられる。やっぱたまにはアクションやって欲しいね~( //╹◡╹)葉っぱをくわえていて、
【お前はドカベン岩鬼かっ?】とツッコミ入れたアラフィフです💔
【江戸幕府の人々】
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🔪徳川吉宗(市川猿之助)
8代将軍。信祝の不正を見抜くため、讒言をうのみにすると見せかけて湯長谷藩に参勤を申し付ける。無茶な参勤を成し遂げた政醇を称揚し「政をおろそかにして磐城の土を殺してはならぬ、とこしえにな」と声をかける。参勤できなかった場合には本当に藩を取り潰すつもりであったのかと問うた政醇に「自分の周りに弱いものはいらぬ」と非情に言い切った。政醇から献上された大根の漬物がお気に入りだが、信祝はこれを嫌がっている。
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🔪松平信祝(のぶとき)(陣内孝則)
本作最大の黒幕。老中首座の位と湯長谷の金山を狙い暗躍する。傲岸不遜な男で、将軍家に大根を献上した湯長谷藩を田舎と愚弄している。湯長谷藩の金山の情報をもたらした隠密を情報秘匿のため、いきなり切り捨てる等の行動から、隠密たちからも内心よく思われていない。蘭丸という九官鳥を飼っており、瀬川(近藤公園)にはそのエサを食べるよう強要した。
最近の陣内孝則さんは悪役を非常に良い意味で大袈裟に楽しんで演じているのが良い!
先日までやっていた【ドクターX】もだけど、
若い子達は陣内孝則さんは元、ロッカーズってロックバンドのボーカルで、その後はトレンディドラマには主役級で度々出演していたなんて、
知らん人いっぱいおるよなー(^ω^;)
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最初の【超高速!参勤交代】の主題歌に抜擢されたのは塩ノ谷早耶香さんの【Like a flower】です。7枚のシングルと2枚のアルバムを出して早くも今年の5月に引退されたらしい。とても素敵な歌とビジュアルだったのに惜しいです。

さてさて、
今年はこのブログで終わりになりそうです。
ちょっと早いですが、1年いっぱい来て下さってありがとうございました。
来年もまだまだネタはたくさんあるので来てね♡
良いお年をお迎えください
(*´ 艸`)