こんにちは![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
今日は反町隆史さん版【GTO】を紹介したいです
【GTO】は藤沢とおる先生の漫画を原作とした1998年放送の連ドラです。 翌年にはスペシャルドラマ、映画にもなりました。
映画のヒロインは藤原紀香さんに変わったんだけどね。
反町隆史さんが歌う主題歌は【POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~】でした。 1998年の夏に三か月、1クールで毎週火曜22時枠で放送されました。関東地区の視聴率は最終回で35.7%を記録したらしいよ。
主演した反町隆史さんの歌う主題歌【POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~】は50万枚を、ビデオは1999年12月時点で累計10万本を売り上げた。大ヒットドラマでした。
キャッチコピーは
【サボんなよ、オレの時間】
スタッフの「原作よりもシリアスな学園ドラマにする」という製作方針により、原作とは部分的に設定を改変したらしいです。舞台を中学校ではなく高校に変え、さまざまな規則で生徒を縛り付ける学校に対する問題提起や鬼塚と冬月の激しい確執と和解を軸にしています。
ただし、原作のコミカルな要素も盛り込まれており、コメディーとしても楽しめるドラマになっていました。
本作で主人公・鬼塚を演じた反町隆史さんと冬月を演じた松嶋菜々子さんは、このドラマでの共演をきっかけにして、1999年11月に交際を始め、2001年2月に結婚、今でも仲良し夫婦みたい。
ドラマのあらすじです![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
元暴走族のリーダーで昔、湘南に君臨した鬼塚英吉(反町隆史)は湘南の高校を中退後、大検を受け三流大学の優羅志亜(ユーラシア)【暴走族の当て字かよ的な(笑)】大学に入学し、7年かけて卒業した。
彼は高校教師になるのが夢。
しかし実際は教育に情熱を持っているわけではなく、ただ単に教師になりたいというだけで、その理由も、女子高生とつき合うことができ、楽しく生きられるといったものであった。
そんなある日、鬼塚が普段通りにアルバイトをしていると鬼塚の親友で警察官をしている冴島龍二(藤木直人)が私立高校・武蔵野聖林学苑の教員募集のパンフレットを持ってきた。
千載一遇のチャンスとなった鬼塚は応募し聖林学苑の面接に向かうが、面接官の内山田ひろし教頭(中尾彬)と学年主任の中丸浩司(近藤芳正)からは邪険な扱いをされた挙句、退学させられた生徒に対する内山田の態度に腹を立て、回し蹴りを食らわす。
しかし、そんな無茶苦茶だが目先の理屈よりも「ものの道理」を通そうとする彼の行為に武蔵野聖林学苑の理事長・桜井あきら(白川由美)が目をつけ、ある事情を鬼塚に明かして採用する。
その事情とは、武蔵野聖林学苑は伝統ある自由な学苑だと思われているが、内情は、イジメ・登校拒否・暴力などの問題だけでなく、生徒や先生たちにも問題があるなど様々な複雑な問題が山積みであることであった。
それらの問題を桜井一人ではもう抱えきれなくなっていた。
そこで、それらの問題を解決できる教師は鬼塚しかいないと思い、彼を非常勤として採用したのだ。
桜井は、この無茶苦茶な鬼塚が様々な問題に真っ向からぶつかり、豪快な力技で解決してくれることに一縷の望みを託したのであった。
ドラマの登場人物の紹介です( ^ω^ )♬♬
鬼塚英吉〈25〉(反町隆史)
主人公。2年4組の担任で担当教科は社会科。通称「GTO」(Great Teacher Onizuka)。暴走族の元リーダーで、神奈川の暴走族2000人を1人でまとめ上げたという伝説を持つ。
結託して教師を脱落させるためのイジメをしている2年4組の担任となり生徒と対立、嫌がらせを受けるが、彼らの抱えている苦悩や学苑全体を巻き込むトラブルと向き合い、自分を忌み嫌う内山田を筆頭とする教職員達の様々な攻撃を突破してゆく中で生徒達からの信頼と人望、そして冬月からの信頼も徐々に得ていく。
冬月 あずさ〈23〉(松嶋菜々子)ドラマのヒロイン。北海道出身で、早稲田大学第一文学部卒業の英語担当の教師。スチュワーデス志望だったが、就職氷河期のせいもあって夢破れたため教師になった。容姿端麗で生徒には人気があり、保護者への対応はそつがなく、信頼も厚いマドンナ教師という“表”の顔を持つ。しかし、その実態は教育に対する理想や理念などゼロで、教師をただのつなぎのお仕事としてしか考えていないOL教師だった。また恋愛に関しても相手を人間性ではなく、社会的ステータス・家柄・収入・将来性などで決める計算高さを持ち、キープばかりをしていたが数学教師の勅使河原(井田州彦)に襲われそうになったところを鬼塚に助けられるものの、本性を知り激怒した鬼塚に公園の噴水に投げ込まれて愛は品定めではないという言葉で一喝された事からキープをやめる。終盤、教師の仕事をしつつ、スチュワーデスの臨時採用試験を受けて見事合格し、夢であったスチュワーデスの職に就き、教師兼臨時スチュワーデスとなった。当初は鬼塚の行動や言動を無茶苦茶な行為と思っていたが、生徒の気持ちを本当に考える熱意によって、次第に鬼塚の一番の理解者となった。好きな男性芸能人は竹野内豊♡【ビーチボーイズのお遊び的な演出かな?】。そのため自宅には竹野内豊のポスターが貼られている。最終回で「GTF」(Great Teacher Fuyutsukiの略)という通称を与えられた。最終回では、鬼塚が聖アカデミー学園に臨時教員として出向いた関係から2年4組の担任となる。SPで鬼塚と交際し別れを切り出そうとする。しかし終盤、鬼塚のとんでもない行動を止めようと海に飛び込むも後に海に飛び込んだ鬼塚に救われたことと、鬼塚の反省に触れた父が認めたことにより鬼塚と結婚を果たした。鬼塚との結婚後は竹野内豊ファンを辞めたため、竹野内のポスターがなくなっている。
内山田 ひろし〈55〉(中尾彬)教頭。文部省やPTAなどの組織に弱く、これに関係する人の前ではやたらとペコペコする、あるいは善人となる。夢は自らが望む理想の教育論で、昔は温厚で理想主義的者であったが、いつの間にか自己保身が強く、短気で頑固な人間になってしまい、そのせいで校長になって理想の教育論を望む夢へと変わってしまった。最終話で聖林学苑が神南学園によって吸収合併の危機に陥った際、騙されていたことに気づき、教師を辞めて転職することを考えていたが、あんなに自分を煙たがっていた娘の良子(馬渕英里何)と妻の好子(立石涼子)が突然教師として認めたことにより改心・更生し、教師を続けていくこと決意する。また、聖林学苑の吸収合併の事件を機に、鬼塚を見直したと同時に校長に昇任した。
桜井 あきら〈49〉(白川由美)校長兼理事長。内山田が頭の上がらない唯一の存在。元々は理事長専任だったが、前任の校長が辞めたことに伴い、校長も兼任している。校長の席が空いていながら内山田を校長に、そして中丸を教頭に昇格させないのは、この二人が「教育者の教育者」になることに疑問符を感じていることによる。数々の問題を抱える武蔵野聖林学苑の未来を変える可能性を鬼塚に感じ、非常勤として鬼塚に全てを託して採用する(昼間の方の面接では「理事長」としては直に接していないが、鬼塚が学苑に試験を受けに来たときからずっとチェックしていた)。温厚で理想主義的者で、鬼塚や冬月のよき理解者だが、善意の目的のためなら時折残酷に変貌して適切だが退学などの処分・結論を下すことすらある。趣味の一環として昼は学苑内で売店を開き商売をしている、と同時に学苑内の生徒や教師の素行を監視している(但し、同一人物にならないよう、自分とは別人ということにしている)。
水樹 ナナコ(希良梨)両親が金持ちで裕福であるが、家では互いに別々の生活をしており、家庭内別居状態であった。鬼塚によって家庭内別居問題を解決してもらって以降、鬼塚と友達となり、いつも一緒にいる。鬼塚を「鬼っち」と呼ぶ。下着姿になって鬼塚を誘惑したこともある。かなりの音痴である。
村井 国雄(池内博之)教師イジメの参謀。成績優秀でスポーツ万能。水泳や陸上競技は保健体育の袴田先生(小林正寛)より優れている。母子家庭で極度のマザコン。クールな性格である。母(RIKACO)はトラックの運転手。父は暴走族「暴走天使」の3代目の総長であったが、国雄が生まれてすぐバイクの度胸試しで亡くなっている(鬼塚と冴島も「憧れの人」と言い、彼の遺品を見てはしゃいでいた)。当初は父の事を憎んでおり、悪口を言っていたが、鬼塚によって父の悪口を言うことと教師イジメを辞めて更生して改心する。
渡辺 マサル(山崎裕太)鬼塚に依田(徳山秀典)とともにカツアゲをしたり、水樹と依田とともに鬼塚をハメるが失敗。以後、鬼塚を友達としている。本作オリジナルキャラクターです。
菊池 善人(窪塚洋介)2年4組きっての天才。教師イジメの黒幕(リーダー)なんですよね。天才児であると同時に問題児でもあるため、教師にとっては非常に扱い難い存在である(問題を起こすため退学にさせたいが、天才児ゆえに退学させると難関大学合格実績に影響が出るため)。水樹とは同じ中学校であった。パソコンで鬼塚の如何わしい破廉恥なSMの合成写真を作り鬼塚を罠にハメて陥れようとして問題を起こす。ただ、今までの教師ならこれでノイローゼになっていたが鬼塚には全く通用せず、逆にエロ本を元にした合成写真の作成を頼まれた。ゲームの実力は鬼塚より上で、さらに英会話の実力も英語科の冬月よりも上である。また天才であるがゆえに言動が年相応でない。都内で一番偏差値の高い高校である神南学園に合格できる実力がありながら、試験当日に体調を崩してしまい不合格になる。このこともあり、「高校なんか東大入るためのリハーサル」と言って周りの教師や生徒を見下していたが、鬼塚の熱弁により考えを改める。以後、教師イジメをやめ鬼塚の理解者となる。上記のようにパソコンの技術に優れており、鬼塚が相沢たちに吉川をいじめたことへの報復が問題になったときは吉川が捨て身で録音した相沢たちのいじめの証拠の録音テープを合成して校内に流して鬼塚と吉川を救った。また勅使河原による冬月のストーカー事件の解決後、特進クラスの授業中、板書された数式の誤りを指摘し、勅使河原がキレるきっかけを作った。前述の事件の際、鬼塚に冬月の合成写真作成を依頼される。
相沢 みやび(中村愛美)2年4組きっての問題児。教師イジメの中心であり、母(田島令子)は教育評論家でPTAの会長。根は誰に対してでも優しい女の子であったが、昔付き合っていた猛の事件で大人を信用しなくなり、大人から見て性悪の女に豹変する。菊池や村井といった教師イジメの主要人物が相次いでイジメを止める中、彼女は一人になっても考えを改めなかった。都内で一番偏差値の高い神南学園の成績トップである藤堂真一によって騙されたときに鬼塚に助けられた事からようやく鬼塚を担任と認め、教師イジメを辞め再び大人を信用するようになる。朋子(黒田美樹)【アイドルオーディションを受けさせられたトロ子ちゃん役です】とは小さい頃からの親友だが、言動が遅いことや鬼塚に感化されたこともあり徐々に見下すようになる。しかしながら、完全に相手にしないということはなく、朋子が沖縄に行くときには彼女の両親を説得し、朋子の背中を押した。また、朋子が心の支えであることは変わりない。