【BALLAD 名もなき恋のうた】草彅剛×新垣結衣 | ∠かなめまよの胸はって行け〜!自信持って行け〜!

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こんにちは(∩´∀`∩)
今日は映画、
【BALLAD 名もなき恋のうた】です。・゚・(ノД`)・゚・。

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BALLAD 名もなき恋のうた』は、2009年に公開された映画です。


アニメ映画の【クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦】を原案とした作品で、主演の草彅剛が演じる武士と、新垣結衣が演じる姫のラブストーリーを実写化したものです。

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タイムスリップしてきた一家中心だった原案に対し、本作は戦国時代サイド中心に描いている。
チラシやポストカードには原案の主人公である野原しんのすけの絵柄がプリントされているものもありました。

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【BALLAD 名もなき恋のうた】製作のきっかけは監督が【ラストサムライ】のロケ現場を見学した際にその出来の高さに感心し、

「日本でも合戦を中心とした時代劇が作れるんじゃないか?」

と思ったのが始まりで、

原案を【クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦】にした理由として「ラスト・サムライに対抗するためにジャンルを問わず自分が知っているストーリーの中で一番いい物を使いたかったから」と語っています。


こちらが映画クレヨンしんちゃんのクライマックスシーンです(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)下矢印下矢印


撮影には【ALWAYS 三丁目の夕日】と同様にワンシーンワンカットやVFXが活用され、山崎は「ALWAYSの経験が生かされた」と語っています。

また、本作では合戦時に出血する場面が無いが、これは山崎の「子供にも見てほしい」という思いからだそうです。

山崎は脚本も担当しており

「オリジナルのストーリーがよく出来ていたのでどういう風に変えていくのかを考えるのが難しかった。

オリジナルの良さを崩さないようにしつつ又兵衛と廉姫の恋愛の部分を中心にする様にしたいと思ったので脚本はかなり試行錯誤した」と語っています。

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風景も監督の、

「可能な限り既存の物には左右されず、自分たちだからこそ出来る物にしたい。本当に戦国時代に行ったらこんな感じだったという風景を見せたかった」

という方針の下、砦としての山城や戦のムードを追求している。

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本作の題名をBALLADと命名したのも監督であり、その理由として

「昔の吟遊詩人が弾いている音楽のような映画にしたかった。映画を観た人に吟遊詩人の歌を聴いた人と同じような気持ちになってもらいたかったから」と語っています。

本作について監督は

「観客の皆さんの心の中に深くはいり、愛される作品になってほしい」と。

原案監督は「初めに実写化の話を聞いた時は冗談だと思った。自分にとっても初めての経験であり、とても嬉しかった。オリジナル製作時にあきらめたシーンが描かれていて悔しかった。この作品をきっかけにしてこのようなお話に興味を持ってくれる人がいたらいい」とそれぞれ語っています。

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キャッチコピーは、

守ることが,愛することだった。祈ることが,愛することだった。】でした。

じゃ、いつもの映画予告編、どーぞカナヘイうさぎ


映画のあらすじだよとびだすピスケ2

戦国時代の天正二年(1574年)、

命を懸けて春日の国の姫君「廉」(新垣結衣)を守り続け、

その強さから「鬼の井尻」の異名を取る「井尻又兵衛」(草彅剛)という一人の侍がいた。

ある戦の日、一人の不思議な少年の出現により、又兵衛は命を救われる。未来から来たという命の恩人「川上真一」(武井証)と又兵衛は一緒に過ごす中、徐々に絆を深めていく。

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一方、春日の国では大きな難題が持ち上がっていた。廉姫の美しさに目をとめた強国の主、大倉井高虎(大沢たかお)が婚儀を申し入れてきたのだ。

そんな中、行方知らずとなった息子を探していた真一の両親である美佐子(夏川結衣)と暁(筒井道隆)も、大きなクヌギの木の下で見付けた真一の手紙をきっかけに又兵衛のいる時代へとタイムスリップしてくる。

すれ違ってばかりだった又兵衛と廉姫は、川上一家の存在に影響されて自分の気持ちに素直になり始めたものの、時の流れは春日の国の存亡の懸った戦いへと向かっていくであった。

主要な登場人物ですおねがい

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井尻又兵衛(草彅剛)
本作の主人公。幼名は「次郎丸」で、廉姫からは今も尚、その名で呼ばれている。
槍の名手で戦場では「鬼の井尻」の異名で呼ばれる程の強者だが女性には弱い。
廉姫に慕情を抱いているが身分の違いから口に出せないでいる。
しかし真一達、未来の人間との出会いでその気持ちが変わっていく。

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廉姫(新垣結衣)
本作のヒロイン。
春日の国の姫で又兵衛とは幼馴染である。強気な性格で思った事ははっきりと発言するが、又兵衛への思いだけは口に出せないでいる。
大倉井高虎に求婚される。

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川上真一(武井証)
原案の「野原しんのすけ」に当たる少年。しんのすけと違いやや臆病な小学生(ただ、しんのすけ同様に小生意気なところもある)。
しかし迷い込んだ戦国時代で又兵衛や廉姫と触れ合う事で徐々に勇気のある少年へと変わっていく。

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川上美佐子(夏川結衣)
真一の母親で「野原みさえ」に当たる人物。
姉さん女房らしく、夫の暁は彼女を「さん」付けで呼び頭が上がらない。
気が強くかなり行動的かつ親馬鹿。

川上暁(筒井道隆)
真一の父親で「野原ひろし」に当たる人物。
性格はやや消極的。ひろし同様、妻には主導権を奪われている。写真家です。

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大倉井高虎(大沢たかお)
最近勢力を拡大しつつある戦国大名。
冷酷だが同時に誇り高い性格でもある。
かつて自身の狩りを邪魔した廉姫に婚儀を申し込むが、断られたことに激怒し春日に攻め入る。
又兵衛と互角に戦えるほどの強者です。

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見どころや泣きどころは、

真一がタイプスリップした時、足軽(歩兵的な役回り?)は真一に邪魔をされたことで、又兵衛を仕留めそこないました。

もし、真一がタイプスリップして来なかったら、あの瞬間に又兵衛は死んでいました。

又兵衛は本当は、真一と逢った日に死ぬ運命でしたが、真一に逢った事で運命が狂って、春日の国を守り、姫を守る事が出来たのですよね。
ところが、戦が終わった時に又兵衛は死んでしまいました(>_<)。
その死に方は、元々、又兵衛が死ぬ運命だった時と同じ、鉄砲で心臓を撃たれるというものでした。

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これって、
真一の出現で、又兵衛は死ぬ運命を逃れられたように見えたけど、そうじゃ無くて
又兵衛は運命で、春日の国と姫を守る為の時間・猶予を与えられただけだったのかもです。

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春日の国、その人々や姫や殿の運命は大きく変わったのかも知れませんが、
又兵衛の運命そのものは変わる事はなく、真一の出現によって偶然与えられた時間を終えたら本来の運命のままに、死ななければならなかった、
って事なのかなと。

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一度は真一が救った命だったが、運命は変えることが出来なかったんだよね。
又兵衛の死を知った廉姫は悲しみます。

その後、役目を果たした川上一家は現代に戻りました。

そこには、廉姫の感謝のメッセージが刻まれた石碑が出来ていたんです。

この映画もね、すごく好きな邦画の1つです。

歴史の成績悪かったクセに戦国ものが大好きなんだ〜〜。

最後は映画BALLADの主題歌になった、

alanさんの歌う

【BALLAD~名もなき恋のうた~】

です。すごく切ない素敵な曲だよえーん


今日も最後までありがとうカナヘイハートカナヘイハートカナヘイハート

寒いから風邪ひくなよ~チョキ