貴方の見えている世界。-ギーター【17章4節】- | ヨガジャーニー&宇宙の法則が教えてくれること

ヨガジャーニー&宇宙の法則が教えてくれること

ヨガの哲学の実践から学んだこと、シンクロニシティ、日々の気づきを綴ります。自身はアシュタンギ。

 

 

バガヴァッド・ギーターを学ぶ中での

私たちの日常生活に対する気づきや備忘録・個人的な感想を綴ります。

 

ポーズの練習を用いたヨガも勿論ですが、

ギーターを人に伝えるためには、

グル(師匠)からの正しい教えを規則性を持って学び続けることや

長期間の実践・献身が必要です。

そこには“混じりけのなさ・個人的な解釈を不必要に盛り込まない”事が

大切とされます。(パランパラ)

この記事はあくまで私の修学における感想や記録とし、

それがまたどなたかのお役に立てば幸いです。

 

 

バガヴァッド・ギーター第17章 3種類の信念

 

第4説

徳の様式にある者は神々を崇拝し

激情の様式にある者は邪悪な者を崇拝し

無知の様式にある者は幽霊や霊魂を崇拝する。

 

この節では至高人格神は、様々な種類の崇拝者がどのような活動をするかを述べられている。

 

 

 

 

“崇拝者の活動”を言われると

なんじゃ宗教の信仰の話で私には関係ないワ凝視

 

と思われる方もいらっしゃるかもですが

 

日本で一般的に認識されている“宗教”の“信仰”という話ではなく

 

私たちひとりひとりが例外なく自分の信じている世界に生きています。

 

お金を崇拝する人

お洋服を崇拝する人

異性を崇拝する人・・・

 

何を信じ、どのように日常を活動するかによって

 

その人の世界に現れるものは変わってきます。

 

スマホのAIはとってもわかりやすいですね。

 

普段の検索の仕方やアプリによって

 

自分に興味のある情報が勝手にあがってきて

 

よりその情報をキャッチすることになる。

 

私たちは自分の見たい世界を、自分の信仰・活動により選べる立場にある。

 

 

ギータの勉強会でまさにこの4節に

 

どんぴしゃな体験のシェアをお伺いしました。

 

そのお話をしてくださった女性の方は小さい頃から霊感体質だったそう。

 

幽霊が見えたり、向こうからコンタクトを取ってきたり

 

そんな体験に日々悩まされていたそうです

 

それがギーターに出会い、献身奉仕のバクティヨーガの実践することで

 

徐々に霊が見えなくなっていったそうですキューン

 

(意識を霊界→神々(イーシュワラ)にシフトしていった)

 

面白い事に勉強会では

 

そんな体験をしている方が他にも2人いらっしゃいました

 

 

その1人は実際にギーターを教えてくださる先生だったのですが

 

彼女はその頃は自身の霊感体質について

 

怖い、なんで自分がこんな目に、私が悪いの?等感じてたようですが

 

振り返ってみるとそこにはメリットもあったといいます。

 

特別な力がある自分

 

周りとは違うと思える自分

 

特別な力のせいで苛まれ悩んでいていい自分(笑)

 

不幸を演じれる自分

 

など。

 

 

過去からの持ち越しであるトラウマや思い込みにより

 

自分は不完全であると信じ込み、

 

それを補う世界を見続けようとする

 

まさに無知の様式です。

 

 

しかし、ヴェーダの教えを学ぶことにより

 

「自分は不完全な存在である」という盲信から抜け出すことで

 

望む世界に生きるようになったといいます。

 

 

 

ヴェーダにはいわゆる

 

引き寄せの法則や、エイブラハムの教え、NLP、RASシステムなど

 

そのすべてを包括するような事が記されており

 

毎回なるほど!!!と膝を叩きすぎて皿の骨が割れそうです不安

 

 

 

さらにギーターでは徳の様式で神々を崇拝するバクティ・ヨーガをなぜ勧めるのかという

 

理由について詳しく書かれていますが、

 

私は今生はまだまだカルマ・ヨーガ(行為のヨガ)を

 

行うと思われます・・・看板持ち

 

今は、とにかく学ぼう。

 

 

 

 

愛と対等の世界を見ていたいなら、

 

盲信を辞め、1秒でも長くそこに在ろう。

 

外側の幻の世界に影響を受け

 

そうでない瞬間が多く訪れても

 

またそこに帰ってこよう。

 

貴方の本当の安堵は、

 

必ず貴方の中にある。