彼らがマスクをする理由。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

あづい…汗
さっき、21時に30℃。
叫びひー!!
しかし22時に雨が降って20℃になる…
叫びある意味、ひー!!
一気に10℃も下がるんかい!
そしてまた上がるんかーい!

…と期待していたけれど
えーん雨、降らず

1時間以内の天気も当たらないなんて
天気予報の意味ってなに?イン パリ。


さて。
先日、友人Hに預けておいたリバティ生地が
かわいいマスクになりました。
パリで服飾を学んだHによる
プロの美しい仕上がりキラキラ
わんわんうちにあったからー
と、デニム生地でも作ったそうで
わんわんT氏にもあげてー
くま←ありがたくいただきました

たまたまうちに二重ガーゼと
各種ゴムがあったので使ってもらい
肌の当たりも完璧キラキラ
ありがとうー!!

ところで、日本のサージカルマスクは
白が基本ですが
こちらはブルーが主流。
くちばし型は白なのに、なんでだろう?
最初の頃は見るたびに
ひよざえもん やったね青い…
と気になっていましたが、最近慣れました。
私もそのうち、コレをするかもな。


そのマスク。
装着率2%(目視推定)とはいっても
アジア人と黒人の装着率は
90%以上(目視推定)な気がします。

アジアはマスク文化なので
😷慣れているから抵抗なく着ける
というのは理解できるし、私も同じ。
でも、黒人の装着率が高いことは
ずーっと不思議でした。
ひよざえもん やったね彼らはマスク文化じゃないはずだけど…
コロナ禍ピークの時に
在パリの日本人の友達とこの話題になり
出した結論が
😷感染した時の治療の優先順位の問題では?

というのも、ピーク時に病床数が足りず
野戦病院のようなテントが建っていたとき
外国人である私たちがもし感染したら
ひよのしんちゃんと診てもらえるんだろうか?
ネコそりゃフランス人優先だよね
クマ私たちの優先順位なんてかなり低いはず

ひよのしんネコクマ


予防がんばろう汗

スマホ話していたのです。

日本に住む友人にも心配されていて
スマホ日本人なんて絶対優先順位低いよ
ひよのしん…だよね
ありえる、全然ありえる汗

そういう意味で黒人の彼らも
国籍はどうか分かりませんが
私たちと同じ意識かも…と思ったのです。
それと、黒人は若い子も
結構ちゃんとマスクをしている子が多いので
日本日本人のファクターXの逆パターンで
😷もしかしたら感染しやすいとか?

うーん…
まだ未知のウイルスだからなあ。
でもそういう噂が流れている、
というレベルの話ならありえるかもな。

まあ、そんな感じに思っていました。

すると先日、フランスのニュース番組で
黒人のマスク装着率が高いことが
トピックになっていたそうで😷
その番組を観た人によると彼らは
メラメラエボラ出血熱の事例を教訓にしている
とのこと。
アフリカで大流行したエボラは
致死率が高く症状も重く恐怖のウイルス。
自分たちのルーツにある国で
猛威をふるったウイルスだけに
彼らの「新型ウイルス」に対する警戒心は
かなり強いのだそうです。

なるほどなあ、たしかにそうだろうなあ。

実体験ではなくても
身近にそういった事例が起きていれば
メラメラ警戒心も強くなるいうもの
例えば日本人なら自然災害への対策など
経験から来る意識というのはありますよね。

あれ?

そういう意味では今回の新型ウイルスで
フランスでも多数の方が亡くなっていて
フランス←充分警戒心が強くなっていいはず…
なんだけど。



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