花見とコスプレの関係。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

パリに住む日本人に
とても有名なソー公園。
なぜ有名かというと…
八重桜乙女のトキメキ乙女のトキメキ
 
もうそれはそれは広い公園で
3年前、桜の時期にT君と来てみたものの

くまどこに桜が?

ひよざえもん やったね桜はどこに?

あまりに広くて

エリアごとに雰囲気も違う造りなので

入り口を間違えると

あっさり迷子になる仕組み叫び


3年前も

ひよのしん桜なんてどこにもないじゃん!

あっちか?いやこっちか?

とウロウロしても移動距離が遠すぎる…

あまりに広くてしかも初めて行った公園で

ドクロうっかり遭難するところだったわ…

 

さて、3年前は

なんとか桜を見つけたものの三分咲き。

しかも寒いし人はいないし

クラッカーやっぱり咲いている時じゃないとねー

と。それから一度も行っていませんでした。

 

今回は友人からお声がけがあり

訊けばこの三連休は「桜祭りクラッカー」だそうで。

行ってみれば、この賑わいアップアップアップ

写真だと伝わりにくいのですが
ものすごい人、人、人波波波
 
すごい数の八重桜の木の下に
カップルからグループまでびっしり。

日本人は3割くらいだったかなあ…

フランス人はもちろんですが

アジア人率(中国、韓国)が高かったです。

 

私たちは花を愛でつつ~

犬を愛でつつ~♪

 

赤ワイン飲んで食べつつ~

犬を愛でつつ~♪ いいねーいいねー

 

かわいいワンコたちで盛り上がり

フランスにはピクニック文化があるから

桜の時期だけじゃなくて

いつでも外の時間を楽しむよねシャンパン白ワイン

とフランス人と話していたのですが…

 

花見=日本文化=日本のイベント

というイメージがあるからなのか

コスプレ軍団がめっさ多いふんわりリボン
 
座ってのんびりと眺めていたら
あっちこっちから
コスプレ軍団がわらわら~ゆめみる宝石
 
しばらく日本の花見から遠ざかっているので
ひよざえもん やったねあれ、花見ってこういうものだっけ?
と一瞬思ってしまいましたが
そんなわけはない汗
 
そしてマンガのキャラクターや
何かしらのキャラクターに扮するのは
日本人ではなく欧米系の人たち。

いわゆる「日本好き」な(主に)若者クラッカー

 

さらに、アニメのキャラクターではなく

リボンピンクのきもの(ふう)の物を羽織り

リボンラブリーなヘアスタイル

リボンメタリックなピンクのリュック

という謎のいで立ちで

リボンちょっとドヤりながら歩く女子

に、びっくり。

ひよのしん斬新…というかどうなんだそれ?

 

そう、花見会場とその周辺に

きもの(ふう)姿の人があまりに多い!

浴衣姿の日本人らしき人は見ましたが

ほとんどが、何か違うきものスタイルリボン

そして着ているのは諸外国の方々。

さらに、なぜかそこに混ざって

チマチョゴリの韓国女子たちもいる韓国

 

アニメのキャラ、ゴスロリ、

きもの(ふう)、チマチョゴリ…

花見というかコスプレ祭ぽってりフラワーぽってりフラワー
 
なんでだろう汗
花見は日本文化だから
外国人にとってはコミケに近いという
イメージがあるのだろうか…
いや、花見とコミケは全然違うぞ汗
 
とすればフランス式ピクニックとは
まったく違う状態の花見会場の雰囲気。
日本のお花見の公園みたいに
生ビール生ビール泥酔して大変なことになる叫び叫び
という人がいないのは
フランス式…といえるのかな?
 
まあ、桜は綺麗だったし
みんな自由に楽しんだらOKってことでグッド!
 
 

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今回は王道のラデュレ 。

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