ん？ここ、どこの国だろう？
あそこに地図が貼ってあるけど描いてある島が全部わからない…
あれは魚をハーブで焼いたものよこれは野菜と魚が入っているのよ
ここの料理を食べよう！
…グ、グアデロウプ？
どこ？？
ここ。
…初めて聞いた
しかし私とて東の端の小さい島国の人間
彼らも日本を知らないかもしれないし
ああ、まだまだ知らない国がありまくる…
（そして食べたことがないものがありまくる）
ケースにある品数は少なめで
ライスに肉2品、魚1品、
揚げパンのサンドイッチ。
そして私たちが食べたのは
チキンのロースト（温めてくれます）。
いわゆるローストチキンとは違うらしい。
奥に写る、辛いソースをつけて食べます。
うまい、宮崎の炭焼きの鷄みたいなー
ローストチキンとの違いがわからないけどー
T君は微妙な違いを感じたらしい。
そしてこちら。
見るからに、見たまんま
「お初」な肉の塊が、どーん！
香りは少しカレー風だけど
あ、カレーじゃない
羊肉だけど香辛料が効いているせいか
臭みがなくてこちらも美味。
但し、みたまんますごい量のオリーブオイル。
そう、外国の料理はバターやオイルを
たーっぷり使うんですよね
これをカレー風の香辛料とまぜまぜして
白いライスとともに食べるとうまい。
ライスの半分は炒めご飯…というか炒飯。
醤油ではないかもだけど、限りなく醤油風味。
そして見た目通り炒飯だった、おいしい。
なぜ炒飯なのかはわからない
グアドループのお姉さんは本当に親切で
私たちが店の前のテーブルで食べていたら
「おいしい？」「ソースつけてね」
と声をかけに来てくれました
南の国はやっぱりカレーを感じる香辛料を
多用するんだなあと実感。そして
南米の島では羊肉食べるんだなあ。
羊肉も香辛料たっぷりで食べやすくなるしね。
だんだん人が増えてきて
フランスの広いブースには人だかり
コックコートを着た、多分有名なシェフが
派手目に腕を振るう姿が見えます
T君がラムを飲みたいというので
さっきのブースへGO！
この南国感
カウンターに並ぶのは様々なラムの瓶。
何にしたの？
ラムパンチ、だそうで。
フルーツパンチってやつですね。
ちょっともらったら
なんか「ネクター」の味がするー
しかしすごい色、トマトクリームみたい。
あ、そうだ！チュニジアのスープできたかな？
で、再びチュニジアのテントへ行くと
さっきのおじさんがいたのですが…
このスープに入っているのはねー
ハイ
セロリやトマトやニンニクや
スープに入れてある具材を全部取り出して
これとね、これとね
（これはもしや）（まだ出来ていないのでは？）それで、えーとスープね
もうちょっと待っててくれる？
ゆっくり仕上げてくれい。
山積みのワッフルとヌテラのベルギー。
ワッフルは好きだけど、珍しさは…ナイ。
こちらはペルーだったかな。
パンチのきいた黄色のドリンク！
飲んでみて
自分で飲んでみたらえーやん
…
新しいものを食べたり飲んだりしたい割に
派手な色のものがどうも苦手で。
クリスマスマーケットでは大人気の
ラクレットチーズのブースは
さっぱりですわ
イベントが変わるとこうも客入りが悪いか
かく言う私もラクレットチーズ好きなのに
食べんでえーの？
確かにここで食べなくてもいっかー
と思っちゃうなあ。
同じような感覚なのか
フランスのマカロンもさっぱり売れず
でもアメリカのホットドッグ
は
結構売れていました、食べやすいから？
すんごいゆるーいケニヤブース。
店全体の手作り感がハンパない。
もはや現地感すら感じるわー行ったことないけど
おおー、混んできたー
こちらのテーブル、
大きなアルミのボックスに米と肉山盛りで
みんなで取り分けていました。…パーティ？
そうこうしていたら…あ！
ようやくアルジェリアの人たちが来た！！
さすがにちょっとわたわたしてる？
まあそりゃそうだよねえ。
周りみんな開いてるし、昼過ぎだし。
これ開ける？！どうする？！水は？！
こんなにバタバタなのに
頑なにテントは閉じている…
開いてやれば準備しやすいのに←余計なお世話
さーて、もう出来ているよねえ。
で、この日3回目のチュニジア訪問。
あ、なんか活気出てきた？
スープくださーい
あ！
おじさん、顔に緊張が走る、なぜ？！
そして鍋の蓋を開けて…
人さじすくって小皿にいれて味見…
…
どう？？
でたー！サムズアップ
そしてスープカップを取り出し…
ああっ！
封を開けようとしたらカップの山が吹っ飛び
ブース前にいた私の足もとに転がってきたー
おじさん、焦らなくていいからー！
できました
野菜と豆だけのすごーくヘルシーなスープ。
優しい味わいで、美味しかったです
おじさんありがとう！
ちなみに、日本ブースはありませんでした。
