かゆいところに手が届くジャパン。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

今回の一時帰国では
羽田からT君実家へ直行…なのですが
飛行機マイルでとれる国内線に限りアリ
なので、希望の時間の飛行機は取れず

15時に羽田着
バス国内線ターミナルへ移動
16時に国内線ターミナル到着
飛行機20時15分発神戸行き


…約4時間待ち。


長い、乗り継ぎ時間、めっさ長い。

なので、
まず国内線ターミナルへ移動するまでに
Wi-Fiレンタル、国内線チェックイン、
宅配便、ATM、トイレ…などなど
優雅な動きで時間を稼ぎながら所用を足す
※つまりゆっくり動く、そして毎回トイレに感動する

大抵、着陸前の機内サービスで
お腹は満たされているので
ターミナル内のいろんなお店を眺めては
おいしそー!!
とテンションは上がるけれど
さすがにまだこの時間には食欲はない。

そして本屋とか雑貨屋とか洋服とか
わほーい!!
と見たり、たまに買ったりして
しかしまだまだ時間は充分

うーむ…

残り時間たっぷりのままラウンジへ移動。
ここでわたくし重大なミス。
ラウンジで何かたーべよっと
なんて思っていたのですが
国内線ラウンジにはごはんは無いナイフとフォーク
※ファーストクラスラウンジにはあるのかもしれないが一生それを食べることはないだろう…っていうか絶対にない

しまった、そーか、ごはん無いんだ!

と気づいた時にはもう遅い。
周りを見たら…
みなさん、コンビニの袋などをさげて
色々取り出していらっしゃる
わたしったらー!
そこで買いに行けばよかったのだけど
そもそも疲れていたので
もう動くのいやだよう

しかし人間ってのはダメとわかると
無性に欲が出る生き物なので
急激に腹が減ってくる…
で、とりあえず急場をしのぐため
ラウンジ内にある固形物を食べまくる。
ラウンジ内にある固形物、それは
おかきクラッカー
そうです、煎餅のあれ、小袋入りの。
それを食べまくり烏龍茶を飲みまくり
コーヒーコーヒーで無理やり仕上げる
ちょっとお腹がおさまり
時間を見計らって、ゲートへ。

ここで何かおにぎり的なものを…
と道中見て回るものの
パンやお弁当はあるのに
おにぎない おにぎない おにぎない
叫びおにぎり単品、売り切れました


しかし人間ってのはダメとわかると
無性に欲が出る生き物なので
おにぎりが食べたい、コンビニのやつ
搭乗ゲート手前でかなり無謀な願い。

あるわけないかーあるわけないよなー
あるわけ…


あった

え、ファミマの自販機なんてあるの?!
おにぎりもパンもあるのー!!

ニッポンスゴイデスネ

びっくりしてうれしくて
小躍りしながら買おうとしたけれど
あれ、反応しないな、あれ?
買い方がよくわからずわたわた汗
しばらくしてから、お金を先に投入とわかり
汗諦めるところだった…

当時前のベンチで。
すごいなージャパン
これだけ店が並んでいてもなお
コンビニ自販機を設置するという
細やかな供給体制
かゆいところにばんばん手が届く

はあ〜 ありがたい日本

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今回はベジタリアンカフェ。

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