ロンドンへ行くと必ず立ち寄る
「Saatchi Gallery」
さまざまな企画展が楽しめる現代美術館です。
現代アートは私にとって
「アート指数」が高いと感じるので
ときどき(しょっちゅう?)よくわからず
はて?
と思うのですが
考えるな!感じろ!をモットーに
←感じようと、必死に考え中…
感性から生まれるものは謎が多いというか
なぞなぞというか…
でもちゃんとテーマがあるので
あ!もしかして、わかったかも
ということが稀にあるとうれしい。
つまり、滅多にない、でもいい。
こちらは話題の人の作品らしく
これだけ並ぶと、ちょっとくらくら
↓映え、狙ってますよね的な構図。
当然、同じポーズで写真を撮る人続出。
頼まれたので人のものは撮りましたが
私はノーサンキュー。
現代アートといえば
社会派の作品も多いのですが
ん?
こりゃすごい!
今回は写真関係に結構ハードなものが多く
この後は見るほどに自分から笑顔が消えた…
そんな中、作品をみていたら…
…
なんか、視線を感じる。
ちらり…
だれ?!
私、最初この目線の先に立っていたので
びっくりして怖くて固まった…
だって、リアル過ぎる
こわいいいいいい
この老婆がこちらをじっと見て
微笑んでいたら怖くないですか?私だけ?
そして肌や髪の質感が
近くに寄って見ても本物みたいで
さらにホラー感倍増
はじめに視線感じてそちらを見た時、
全体のフォルムではなく
先にリアルな顔が目に飛び込んできたので
座っている本物の人間かと思って
微笑み返しそうになったわ
いや実はちょっと微笑み返した…
そして、怖いのが
フロアにぽんと置いてあるのに
気づかない人が結構多くて(私も)
ふと「あ、なんかある、びっくりした」
と後から気づくという。
体現タイプのアートかと思っちゃった。
そーっと近寄ってみて
動いてない…瞬きしてない…
と確認したもんねえ。
ちなみにシルバーヘアはウエービーで
後ろで結んであるのですが
それがまた質感も本物みたいでねえ…
ああ、怖かった。
ミュージアムショップには
あの話題の作品へのオマージュ?