ポルト ようやく最終回「ポートワインを買いに行く」 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ポルト滞在記の最終回はポートワイン赤ワイン
〝ポルト〟ワインだと思っていたら
日本のサイトなどでは
〝ポートワイン〟と表記されていたのですが
日本語ではどちらが正解?発音の関係?

ポートワインというと…
赤ワイン赤い、そしてすごく甘い
というイメージでしたが
ホテルで飲んだポルトワインが
美味しい! 甘いだけじゃない!
と、その美味しさに開眼。

赤ワインポートワインは製造工程で
完全に発酵する前にブランデーを添加して
発酵を止める→アルコール、糖度が高くなる
…という特徴があるのだそうで。

確かにとても香りが良くて
鼻から抜ける後味をゆーっくり楽しめるので
ブランデーみたいだねえ…
と思ったのは、正しかったらしい。

兎にも角にもドロウ川の南側には

たくさんのワイナリーがあるので
どれがいいのかぜんっぜんわからん
というわけで赤ワインホテルで飲んだワイン
を求めて、ワイナリーエリアへ。

郊外にあるイメージのワイナリーですが
ポルトの場合は街の中にあるため
バス市バスで普通に行かれるのがポイント
とはいえ丘陵地帯なので…

到着すると、この景色
写真右手に橋が見えますね。
こんな景色を見ながらワインが飲めます。

こちらの「GRAHAM’S」
奥へ行くと工場見学見学ができます。
(ガイド付きのグループ見学)

私たちは見学はせず買うだけが目的。
中にはレストランやらバーやら
とにかく敷地が広ーい!
葡萄畑は上流にあるので
このあたりには葡萄畑は全くありません。
なので、以前行ったボルドーのワイナリーとは
周囲の雰囲気が全然違いました。

さて、ショップへ入ると
わーお  

わおわおわーお←つまりよくわからんがすごい
5€くらいのお手軽ワインから
数十年熟成のビンテージものまで。
↑1年違いでこの価格差。
全く詳しくないけれど
あ、30年、こっちは40年もの!
とか、見ているだけでも面白い。
とかいいつつ
ぶつかって割ったら大変…
ちょっとびくびく。

私たちは赤と白、1本ずつ購入。
では帰りましょう。
1本は立派な木箱入りで
重いけど大丈夫?
ダイジョーブ←力持ち
バスに乗る?タクシー?と話しているうちに
歩き出すいつものパターン。

山の中腹から坂道をどんどん下ります。
いくつもワイナリーが広がりますが
基本的には昔ながらの住宅街。
うーむ…
下、、だよね  たぶん、、
進んでいったら結局、また道が合流。

こんなに細い石畳でも指導ではなく
立派な公道なのです。

こんなに高低差が!
こんな細道で車も大変だろうねえ。

犬の散歩中のマダムと「オラ!」とご挨拶。
まさに、ふれあい街歩き〜

それにしてもさすが坂道が多いだけあって
誰も歩いていないね…

ひたすら下って下って…
あー、ついたついた!
川に出ました晴れ

賑やかな場所まで川沿いを歩きます。
ボードウォークが続き歩きやすく
ジョギングする人もいました。

古い建物は、何かの跡?
要塞か城壁?

ボードを修理しているところ。
削ったり剥がしたり
新しく生まれ変わるんだろうなー。

そんなわけで
長々と綴りましたポルト滞在記。
あったかくてご飯が美味しくて
何はなくとも素晴らしく良いお天気で晴れ
フランス人や在パリの日本人が
「ポルトガルはいいよーアップ
と言うのが、よくわかりました。

行ってよかったなー晴れ


↓ランキングに参加中

にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ

↑クリックよろしくお願いします

 

パリの「そとめし日記」割り箸

→「パリでこんなの、食べてます