パリのバスは、終着まで行かず
ここまでですー 降りてください
ということがよくあります。つまり
強制下車
いつも理由はよく分からなくて
でもとにかく降ろされる。
しょっちゅうなので
みんな無言でぞろぞろと降り
次のバスを待ちますが
えー、またか
早く言ってよ
とぶつぶつ言っている人もたまにいて
ちっ、またかい
と日本語で言っている人もいる→わたし。
昨日も乗客に訊ねられた運転手が
●●駅まで行くよ
と言ったのに、道を間違えて
さらにマドレーヌ寺院を無駄に2周←なぜ?
いつもより多くまわっておりまーす
私たちの前に座っていた
スーツケースを持ったフランス人夫婦も
不安の色を隠せず、何回も
●●駅まで行くんだよね?
と大声で質問(私たち2組しかいなかった)。
ええ、行きますよ!
と大声で答える運転手。
これ、どうなるかな…とまるかな?
そして●●駅までまだ5分ほどのところで
ここまでです、降りてー
は?
駅まで行くんじゃないの?
ここから歩いて行ってください
うーららー
やっぱりね
そして理由は言わない
仕方なく大人4人、バスから降りる。
でも、バスが止まるのには
かなり免疫がある私。
理由は4年前の今日のブログに…
4年後の今、歴史は繰り返す…