ずーっとやってみたかったこと…それは
ダウンコートの自宅洗い
以前、パリのクリーニング屋には
T君のスーツを出したことがありますが
クリーニング代が結構高い
その割に対応もイマイチだし仕上がり自体も
まあまあ、まあまあかなー
しかもその後、周りから
ブランド物の服を失くされた
高いダウンコートを焦がされた
クリーニング屋のトラブルを
結構な頻度で聞くようになり
可能な限り自分で洗いたいわー
外国生活を始めてからは時間ができたので
いろいろ自宅洗いチャレンジ
をしてきましたが
まだトライしていなかったのがダウン類
ダウンコート洗ってみようかなー
と言ってみたら
洗えるよー いつも洗ってるよー
と自宅洗いの人は多くて
じゃ、やってみよっと
調べてみたら、いろんな方法が出てきて
さて、どうしようか…
ソウルでもパリでも
お風呂の浴槽が小さくて浅かったので
浴槽をたらい代わりにしていましたが
今の家の浴槽は浅いが大きい
うーむ、これはたらい代わりには厳しい…
ちなみにうちはドラム式洗濯機ですが
ドラム式はたたき洗いするので
ダウンコートを洗えますよー
と、どこぞの洗濯エキスパートさんが
書いている記事を発見
洗剤はいわゆるおしゃれ着用でOK。
おお〜意外とハードルは低かった。
何分洗って、何分脱水して…
というのは色んなサイトを参考に
うちの洗濯機でできるものを組み合わせ
ま、かなりご都合主義ですがお試しは
私のダウンだからいーのだ
…とかいいながら
洗濯機に入れて洗い始めたものの
だ、だいじょうぶだろうか←小心者
しばらくしゃがんで、洗濯機と対峙。
ぐいーんぐいーん
どうですか?
ゴゴ…
な、なにかトラブルが?
…
…
ぐいーんぐいーん
ほっ
ちらっちらっ
ん? なにか、、、
なにか白いものがちらちら見える?
まさかまさか
羽が飛び出したか?!
慌てて一旦止めて見てみたら
なぜか靴下が1つ紛れていた
び、びっくりしたー
っていうかもし羽が飛び出ていたら
ダウンコートがよほど劣悪品じゃん
結局、かなり長い時間
向き合う私たち
ときどき、洗濯機の声を聴こうと
洗濯機に耳をつけてみる…
大丈夫だよね…
ぐいーんぐいーん
我ながらどんだけ小心者。
そもそも小心者のくせに
やり方がちょーテキトーなので
自分で不安のタネをまいている
さて、洗いは終わったのですが
ダウンコートの洗濯で重要なのは
乾かし方
と、どこを見ても書いてありまして。
羽をしっかりふわふわに乾かすため
低温乾燥でちょっと乾かして
振りさばいて干す
というやり方が良いらしい。
振りさばく?
つまり、しめって偏った羽を
バラバラに、かつ均等に散らばるよう
空気を含ませるように
ばっさばっさと振りたくる
それはできそうだ
まずは乾燥ボタン。
コットンマーク
のほかにもう1つボタンがあり
単語を調べてみたら
合成
…合成?混合のことか?
ということで合成ボタンを押し
再び洗濯機に耳を付ける
フタも熱くないようなので大丈夫かな?
13分後、取り出すと
熱くはなく、水分はちょい抜けている。
きっと低温乾燥だったに違いない。
そして、そのコートの両肩をもって
力いっぱい振りさばく
ばっさばっさばっさ
はあっはあっ
こ、こんなもんかな。
気がすむまで振りさばいてから
さて干したいけれど…
こんな連日天気の悪い時期に
洗濯した私が間違っていますが
室内でなんとかするしかない。
と、いうことで
ただいまフル稼働中の
電気式パネルヒーターにかけてみた
ネットによれば完全に乾くまで
2~3日かかるようですが
2日目の本日…
だいぶふっくらしてきたー
これはうまくいきそうな予感。
ちょーてきとーでもできたー
というわけで
引き続き他のダウンコートも
洗ってみます
☆本体の生地によって洗えないものもあるのでご注意を☆
↓ランキングに参加中