ちょっとした場所の花も
綺麗だなー。
無造作に見えて計算されているのが
にくいわー。
お花をこれだけきれいにできるんだから
道ももっときれいにしましょう…
今までのアパートは旧建築で
ある意味、パリらしいというやつでした。
1階がパン屋、向かいがスーパー、
カフェにカフェバー、八百屋、酒屋…と
商店街のど真ん中にあったので
窓を開けていると
部屋にいながら~
外にいるくらいのにぎやかさ
しかも、四つ角の角部屋だったので
喧騒がわーっと下から上がってくる!
「あ、あのアパートだ」
と分かる人には分かると思いますが
もし通りがかったら
パン屋の上を見上げてください。
鳩対策のトゲピーを置いたままです
ただ、味わいあるアパートほど
エレベーターがなかったりして
うちも階段オンリー
水6本を3階に持ち上げるくらいは
大したことないんですが
スーツケースは大変だったわ…
あればかりは全く慣れなかった
転居先は近代建築ってやつなので
極小ながらエレベーター付き
近代文明のありがたさを痛感、
ああ、運んでくれるって素晴らしい~
手動タイプの旧式エレベーターは
味わいがあってそれもまた良し
今のアパートは自動ドアタイプで
「●階です」というアナウンス付き。
その声が、我が家で話題なんです。
なぜかというと
ちょっとホラーなの
女性の声で「●階です」
というだけなのですが
なぜかフロアによって
声のトーンが違うんです…
私たちが使うフロアは
0階(日本の1階)、部屋がある地上階、
ゴミ捨て場がある地下の3つがメイン。
エレベーターのアナウンスといえば
ちょっと通る(聴きやすい)声
機械的で一定のトーン
というのが基本のはずなんですが
なぜかここのエレベーターは
0階です(テンション低め)
●階です(うちのフロア、ちょい爽やか)
そして…
地下2階で~す
…
めっちゃうれしそう
それも、なんかもう堪えきれない
うれしさに満ちているって感じで
おかしな、うわずった
地下2階で~す
という声が、生々しすぎる
そして、当然、地下2階。
駐車場やゴミ捨て場のあるフロアは
暗くてちょっとボロくてすごく怖い
いつも地下へ行くときには
やだなーこわいなー
と思って降りて行くのに、そのたびに
うわずった声で
地下2階で~す
なんて言われるし、暗いので
「ようこそ恐怖の館へ」みたいな感じで
びくっとしちゃうんですよね…
なんなんだろう、あの声…
だれなの、あの声…
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