エレベーターの怪。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ちょっとした場所の花も

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綺麗だなー。

 

無造作に見えて計算されているのが

にくいわー。

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お花をこれだけきれいにできるんだから

道ももっときれいにしましょう…

 

今までのアパートは旧建築で

ある意味、パリらしいというやつでした。

 

1階がパン屋、向かいがスーパー、

カフェにカフェバー、八百屋、酒屋…と

商店街のど真ん中にあったので

窓を開けていると

ひよざえもん部屋にいながら~

ひよざえもん やったね外にいるくらいのにぎやかさアップ

しかも、四つ角の角部屋だったので

フランス喧騒がわーっと下から上がってくる!

「あ、あのアパートだ」

と分かる人には分かると思いますが

もし通りがかったら

パン屋の上を見上げてください。

鳩対策のトゲピーを置いたままです

 

ただ、味わいあるアパートほど

エレベーターがなかったりして

階段うちも階段オンリー

水6本を3階に持ち上げるくらいは

大したことないんですが

階段スーツケースは大変だったわ…

あればかりは全く慣れなかった汗

 

転居先は近代建築ってやつなので

極小ながらエレベーター付きクラッカー

近代文明のありがたさを痛感、

しーん。ああ、運んでくれるって素晴らしい~

手動タイプの旧式エレベーターは

味わいがあってそれもまた良し合格

今のアパートは自動ドアタイプで

「●階です」というアナウンス付き。

その声が、我が家で話題なんです。

 

なぜかというと

ちょっとホラーなのドクロ

 

女性の声で「●階です」

というだけなのですが

なぜかフロアによって

声のトーンが違うんです…

 

私たちが使うフロアはエレベーター

0階(日本の1階)、部屋がある地上階、

ゴミ捨て場がある地下の3つがメイン。

エレベーターのアナウンスといえば

ちょっと通る(聴きやすい)声キラキラ

機械的で一定のトーンキラキラ

というのが基本のはずなんですが

なぜかここのエレベーターは

 

フランス0階です(テンション低め)

フランス●階です(うちのフロア、ちょい爽やか)

そして…

フランス地下2階で~す音譜音譜音譜

ひよざえもん やったね

 

フランスめっちゃうれしそうアップアップ

 

それも、なんかもう堪えきれない

うれしさに満ちているって感じで

おかしな、うわずった

地下2階で~すクラッカークラッカー

という声が、生々しすぎるドクロ

 

そして、当然、地下2階。

駐車場やゴミ捨て場のあるフロアは

暗くてちょっとボロくてすごく怖いドクロ

いつも地下へ行くときには

ひよのしんやだなーこわいなー

と思って降りて行くのに、そのたびに

うわずった声で

地下2階で~すクラッカークラッカー

なんて言われるし、暗いので

「ようこそ恐怖の館へ」みたいな感じで

汗びくっとしちゃうんですよね…

 

なんなんだろう、あの声…

だれなの、あの声…ドクロ

 

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