妻たちの愚痴。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

とりあえず、大物は無事に移動終了。
残りの小物は後日、ちょこちょこ運ぶとして

今回の引越し作業、
ほぼ私が梱包、箱詰めしたのですが
←大雑把なO型
←一部にだけ細かいAB型
こういう時にすごく分かりやすく性格露呈。

割れ物を緩衝材で包んだり
壊れやすい物をカバーしたり(養生)
ま、このくらいで大丈夫でしょ。
と、私なりのいける基準に合わせて
ぐるぐるっと巻いたり包んだり、
巻かなかったり包まなかったり。
急いでいるのでアイロンかけたシャツも
畳まずまっすぐ重ね置きすりゃ大丈夫。
丁寧にするのはいいけれど
開封が絶対的にラクな方法をとるメラメラ

しかし、こちらのにーさんは
売り物のようにシャツを畳んで重ね置き。
売り物のように緩衝材で梱包。
T君なりのいける基準に合わせて
きっちり梱包。

そーっと部屋を見に行ったら…
てーいーねーいーなーさーぎょーうー
←猛スピードでいかに割れずに重ねるかの真っ最中
てーいーねーいーなーさーぎょーうー

私のパッキングの1/5のスピードだった。

てなことがあってさあ…
と、妻の愚痴は止まらない。

すると友人たちいわく
男性は梱包にこだわって、その後のことは考えてないからねえ
丁寧に作業した達成感=満足だからねえ
普段そういう事に関わってないから、この程度でも大丈夫っていう加減を知らないからねえ
わーかーるー
妻たち、大いに共感。

この手の話は「洗濯物の干し方」にもあり
妻たちはこのネタでよく盛り上がる
たまに彼が干すと丁寧すぎて取り込み難い
全部洗濯バサミでとめるから外すときすごーく大変
洗濯バサミは最小限が命
そんなに簡単に洗濯物は飛ばない
そんなに簡単に洗濯物は落ちない
落ちたらぱんぱんって払えばいい
干す時に「飛びませんように」って祈る
私も祈る
忙しいから干しながら祈る
わざわざハンガーいらないのに使う
外すの大変とかわかってない
パンパンってしとけばシワは伸びる
結局アイロンかけるんだし、私が

誰も妻たちを止められない、
共感というか、大共鳴ベル


本帰国する友人も
梱包は業者がやってくれるけれど
毎日毎日ゴミ捨てして
引越し便に乗せる仕分けして
お子さんの誕生日会の準備して…

…ぷちっ
あ、いまキレた音がしたね


そう、ときどきキレながらじゃないと
みんなやっていられません。
日本でも、外国でも。
妻も、そして夫もね



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