時間はあったはずだよね? | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

5月の爽やかなパリ。
しかし…
ひよのしんなんか腰回りがすごいイタイ
ひよのしんしかも全身がだるすぎる
なんでだろう?

 

毎日イスに乗ったり背伸びして
お皿などを下ろし万歳えいっ
中腰態勢でスーツケースに仕舞い
ゴロゴロ引いて引越し先へスーツケース
中腰態勢で荷物を取り出し
イスに乗ったり屈んだりして
物を仕舞う…を繰り返しているから

あ、わたし毎日
全身運動をしてるわメラメラ
そりゃ疲労困憊だわねー
万歳これで痩せればいいけど~
そんなうまい話、ないと思う。
 
さて、もし日本で
わたし、今度引越すのー
といえば、基本的には
万事整った家へ移ることが大前提。
え、万事整った家って?
と、日本人には意味不明なワードですが…

例えば、日本では引越し先の家の
クローゼットの扉の緩衝材テープ全剥げ
窓の留め具がうまく閉まらない
廊下の電気の1つが点かない
なんならキッチンの電気も1つ点かない
電子レンジは動くがあったまらない
…なんてことはないですよね。


パリでは、あるある!ってかフツー。


家探しの時に1度見ただけの家の中、
窓の留め具や電子レンジの不良なんて
知る由も無いじゃん
そもそも日本なら最初からそんな不備は
絶対ないようにしておくけどね。
じゃ、なぜ不備が放置されたまま
アパートが貸しに出されたかといえば

パリだから。


ちなみに玄関の電球が1つ無かったのは
引き出しに買い置きを見つけて付けた。

パリの物件は、買うにも借りるにも
即決しなければ未来なしメラメラ
すぐ次の人がスタンバイしていて
どーしよーかなー
なんて言っていたら、物件は無くなる。


で、今回のアパートも即決しました。
それはいい。
細かい不備も、直るならいいの。

でも、ですよ。


先日、細かい不備について
これとこれとこれとー…
フランスOK、すぐ手配するよ!
仲介してくれてるAはせっせとメモ。
※ちなみにAは、アパートの大元の不動産屋と私たちの間の仲介役

ダイニングチェアのビニールが剥がれていて
フランスこれは買い直さなくていい?
え、買い直してくれるの?
一瞬、心が揺らいだけど
いやいや、いつになるやらわからないから
このままでいいよー
フランスそう?了解!

…買い直す時間あったよね?

そして、リビングの大きい窓を指しながら
フランス雨漏りするから窓替えるってオーナーが
え、そうなの?
フランス近々、業者が寸法計りにくるそうだから
了解

…家を決めたのが4月上旬。
4月は私たちパリに不在だったから
鍵を受け取ったのは5月。
つまり、4月はまるっとアパート空いてた。

窓直す時間あったよね?


なんなら、前の住人が出た後
すぐに直しても良かったよね?
時間いっぱいあったよね?
来週には大物荷物運び入れますけど?

なんで、いま?

明日は業者が採寸にくるらしく
フランスカナ、新しいアパートにいてくれる?
やだ
…なんて言えるわけもなく
わかった、●時からいるようにする
フランスパーフェクト!


わたしの都合って一体?


フランス人ってどうしてこうも
効率が悪いんだろう???
そしてきっと一発で済まないことも
わかってる、まるっとわかってる

そして、本格的な引越しを前に
もう1つ、問題が。。。


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