先日、黒かなに
メトロの「キセルチェク」
についてUPしましたが
何かと話に上がるパリのメトロは
パリ交通公団「RATP」が運営。
3月22日(木)はRATPが
大規模ストをする
と以前より予告していて
どのくらいの大規模?
メトロもバスも止まっちゃうのかな。
ストといえば、これも話題。
あちこちのネットに出ていて
友人たちの間でも戦々恐々。
フランス国鉄「SNCF」が4~6月まで
3日おきに予定しているストライキ
丸印がついているところはスト…って
どんだけ?!
SNCFといえば高速鉄道「TGV」
実際には、全日程で敢行されるか
わかりませんが
旅行予定のある方は要注意。
RATPも止まったらどうしよう
日本で少しフラ語を習っていた時、
フランス人女性を妻に持つ先生が
フランス人はすぐ休みますからね!
と声を大にして言っていたのを思い出す…
先生曰く
まず長いバカンスがあって
バカンスが終わるとストをして休み
またバカンスがあって
終わったらストして
バカンス
スト
その繰り返しですからね!
…ほんとですね、先生
さて。
先日、友人と話してたら
日本から友達が旅行に来てたの
うん
で、キセルチェックに捕まったの
なんやて←キセルチェックに反応
ここのところ
キセルチェックに注力しているメトロ。
ご友人方はちゃんと回数券を持ち
オペラ駅(ここもチェックが多い)で
チケット見せて
と職員に言われて、見せたところ…
子供用の回数券だったんだって
あー…
メトロ(とバス)の回数券は
「大人用」「10歳未満」の2種類あり
回数券の選択画面になると
上の「Plein Tarif」が大人用。
下が「10歳未満」の子供用なのです。
(4歳未満は無料)
ご友人たちはうっかり、下の
「10歳未満」の回数券を買ってしまい
気づかないで利用していたとのこと。
それで、どうなったの?
罰金35ユーロだったって
悲しすぎる…
もちろん、本人たちに悪気はなく、
というか言われるまで気づかず
え、何がいけないの?
と思ったらしい。
でも、やはりそれは通用せず
はい、払ってね
てな具合で罰金になったとか…
実は私も最初の頃、
間違えて買いそうになったことが。
よく画面を見ていなかったので
「10」を、勝手に「10枚つづり」
と思ったんですよね。
たまたまT君が横にいて
それ、子供用やで
と言われておっと危ない。
慣れていると「そんな間違いしない」
と思われるかもですが
うっかり間違えることは
あるよねー!←うっかりだらけの人生
先日は、駅構内の一方通行を
「逆走して罰金をとられた」
という妊婦さんの件が話題になり
人ごとではない
と思った私。
今でこそ「あ、一方通行マーク」
と気づきますが
知らずにうろうろしていたら
迷いこまないとも限らないし。
メトロはキセル横行で
改札の出口扉を開けた途端、
ぬっと入って来て
しれっと乗車している悪い奴も
いっぱいいたりして
もっとちゃんとチェックしなさいよ
と思うのは私だけではないはず。
でも、悪いことしていなくても
申し開き出来ないのが
抜き打ちの怖さ(ほんとにビビる)。
ぜひ、みなさんもお気を付けください。