歩きに歩きまくった末、
結局、ブドウ畑の横の坂道をのぼると
おなじみ、観光客てんこ盛りの
サクレクール寺院のおみやげ屋さん通り
おや?
や、屋台は?
賑やかなイベントに群がるピーポーは?
カフェのお兄さんにきいてみよう
すごいイベントだからきっと知っているはず。
つーか、知らなきゃびっくり。
すると、お兄さん、
あっちかな、あっちかなー…
あっちにインフォがあるからきいてみて^ ^
め、めるしーぼーくー。
「それならあそこだよ!」
てな具合にパッと答えが来ると思ったのに…
そんなマイナーなイベントなの?!
去年は40万人の来場があったらしいのに
その情報、盛ってる?
人混みをかき分けてインフォへ行ったら
あー!やっとパンフがあった!
この賑やか通りをまっすぐ行けば
道沿いに屋台が出ているよ、と。
マジか??
だったらまんま、サクレクールじゃん?
いやいやそんなバカな。あるわけ…
あった
途中で見たサイトにブドウ畑周辺って…
モンマルトルワイン祭なのに
案内図を読んでも分からず
久々の暑さと歩いた疲労で
途中、冷えたビール(ベルギー産)の誘惑に
片手が伸びたのを もう一方で押さえ込み
噂どおりの超強気なプライス。
この、サロンドヴァンと同じグラスの
ちょっとデザイン違いのグラスがついて
1杯9.5ユーロ!グラスいらないのに!
もちろん、初めは
どーする?
と迷ったけれど、目的がこれだから
当然、飲む
種類はロゼと赤、白はナシ。
ちびりちびり…
ちびりちびり…
なんせ高いしちょっとしかないから
赤とロゼ、交換しながら飲む。
(ポテチとピーナツはサービスらしい)
ちなみに味は「美味しくない」
と聞いていたけどまあ、普通だよね、に着地。
私たちが飲んでいたら次々とお客さんが。
そうだよね、これじゃ気づかないもんね、
高いし←しつこい。
ハーフ位のサイズのボトルが50ユーロ、
誰か買うのだろうか?
それだけ希少価値ってことはよくわかった。
見回りのポリスがなぜか
みんな赤い縁のサングラス姿!
写真撮っても平気かなー? とスマホを出したら
そのサングラスのワケを訊けばよかった!
一緒に撮ればよかった!
ポリスは結構、観光客対応してくれるしね。
さて、飲み直そう。
半分にカットしてもらい
ポカポカというより日差しが強くて暑い
私とNちゃんはもうすぐボルドー旅なので
ここではワインは買わず
気が済んだね。済んだすんだ。
乾いた喉にはやはり冷えたビール
フランスビールでした。
プラカップはクリスマスマーケットの
ヴァンショーのカップのデザイン違い。
これもマイカップがあればいれてくれるかな?
ま、記念品てことで。
…あのグラスはいらなかったけど。
そして最終的にはNちゃんちのカーブへ寄り
乾杯しましたとさ。
モンマルトルのワイン祭りは毎年開催
今年は花火は自主規制されました。