パリにもブドウ畑があって
そのブドウでワインが作られています、
が
ブドウの収穫量自体が少なく
希少価値の高さがハンパないらしい。
場所はサクレクール寺院がある
モンマルトル周辺。
あんまり美味しくないみたい
私もそれ聞いたことある
まあ適した産地じゃないしねえー。
でも、思い出づくり、話のネタのために
一度ちょこっと飲んでみたい
そんなわけで年に一度(数日)行われる
モンマルトルのワイン祭へ
といいつつ
はっきりとした開催場所がわからず
ネットで調べて「このあたりかなー」
まずメトロをおりて、有名な「ジュテームの壁」
各国の言葉で愛が語られております
日本語もありますよー「愛しています」
うーん…惜しい。
そこからちょっと歩いたところで
何かイベントやっているって出ていたけど
やってないねえ
再び検索して、じゃあ、あっちへいってみようか。
道中で、ひっそりとハロウィン風のウインドウ。
フランスは全然ハロウィンの盛り上がりはなく
気づいたら終わっている感じ。
(日本のハロウィンがちょっとヘンな気がする…)
あっちかなー?うーん?
モンマルトルは坂が多いので
一歩道を間違うと結構、地獄。
サクレクールの下を通りつつ~
うーん、、サクレクールの西側のような気が…
でもネットで見ると違うよねえ。
ぶつぶついいながら東側へ歩いて行ったら
アフリカンのエリアに。
さすがの貫禄、アフロ専門美容室。
ここもそうだったけれど
アフリカ人街はヘアサロン(男女別)が異様に多く
どのお店も、アフリカ的現地感がすごい
(アフリカの店は見たことないけれど)
私たちは出歩く先々で、よくこのテの
パリにいながら世界旅行気分~
ということがあって、一粒で二度おいしい。
ヘアサロンから掃き出されて
歩道に散らばている超くせ毛の塊は
なかなかのインパクト。
もー、誰が書いた?
こういうのね、日本人の品位に関わるから!
といっているうちに迷いまくり
ブドウ畑をググったら
やっぱり反対方向じゃーん
歩いて戻って、修行のように階段ものぼり
ぜえぜえ… つらーい!←かぜっぴき
これはサクレクールのすぐ裏側では?
なんだー、最初からこっちにくれば…
あった!ブドウ畑!!
でも、屋台とかないね・・・
いるのは観光客ばかり…
おかしい、、
あそこにワイン祭ポスター貼ってあるのに。
ちなみにこれが、モンマルトルのブドウ畑。
うーむ
誰かに訊いてみよう
…また坂道か
もうさー、しんどいよねー
いいのよ、いいの、道間違えたのは
自分たちの責任なんだから。
でもさー、こんな、なんかもっとこう
「ワインフェスティバール!」
みたいな分かりやすい大型広告とかね
出してほしいよねえー
息切れするなら黙っとけ、
でも止まらない、不平と不満。
清水寺の前の土産物屋通りみたいな
観光客でごった返す
サクレクール寺院のお土産物通りへ
足をもつれさせながら、、、
果たしてあるのか?
パリ モンマルトル産ワイン!?
(つづく)