海外生活で「ヘアサロン探し」は
結構、いや、かなり重要な課題
なぜなら、
外国の現地サロンの現地美容師さんに
カットやパーマをお願いして
こ、これは…という結果になった人を
ソウルでもパリでも見てきたので。
言葉が通じても、細かい説明ができても
仕上がった時には
「おぅ…」
となってしまう。
ボブカットの毛先がガッタガタとか
ゆるパーマのはずがソバージュとか
ふわっとカールがボンバーヘアとか
確かに現地の人と髪質が違うから
仕方ないこともあるとは思うけれど
「髪質が違うからうまくいかない」って
理由はそれだけではないような気が…ぶつぶつ…
なんと恐ろしい…
日本人美容師さんではなくても
自分に合えば
良いのですが
良いのですがそれはかなりミラクルな確率
安かろう合わなかろうでは話にならぬ。
私は日本人美容師さんに頼みたい@ソウルでは
当時日本人がみんな行っていた
日系の某ヘアサロンへ行っていましたが
担当美容師さんがしょっちゅう変わるうえ
途中で韓国人スタッフが担当になったりして
わざわざそこへ通う意味がなくなり
他のサロンに変えたいねえで、滞在後半は明洞にあるヘアサロン
「DD&D」→☆
の日本人美容師 みさおさんに
お世話になっていました。
彼女はとても上手だったので
ソウルから北京へ移った友人は
みさおさん北京へ引越して来ないかなあと言っているし
パリにも来て欲しいわあと私も思っています…
ここのヘッドスパも最高に良かったなあ。
さて、パリで日本人美容師さんにお願いしたいときはどうすればよいか？
出張ヘアカット、日系ヘアサロン、
パリのヘアサロンで日本人美容師さん…
というのが主な選択肢。
出張ヘアカットは安いし
うちに大きな鏡が設置されているので
ここならカットも頼みやすいかもと思いましたが
私は白髪も染めて欲しいので
ちょっと難しいかなあ…
結局、パリにある日系の某ヘアサロンの1つへ
何回か行きましたが
まあ、こんなものかなーうーん…まあ…
いやいやいや、これはどーなん？と、3回で三段落ちのような展開があり
もういや…心が折れた。
あー髪を切るだけでも
あーなんかうまくいかない外国生活
もう白髪だけ染めとけ！
と自分で染めたら
そこそこうまくいったりいかなかったり
傷んだりなんだかんだ・・・
心が折れた、ふたたび。
この間の一時帰国中に
日本でカットやカラーをしたけれど
上記の「三段階落ち」の間に
毛先がとっても傷んでしまったので
この際、しっかり切ろう
と決心。
と決心。どうせいつかは伸びるしね。
新たに友人に教えてもらった
日系のヘアサロン、まずはT君がトライ。
良かったでじゃ、わたしもー担当のYさんにカットしてもらう間、
いろいろおしゃべり
ソウルに住んでいた頃も
日本人美容師さんにお世話になったんです、
という話をしたら
ソウルではどこですか？明洞？ハイ、明洞の…えーと…D…なんとかってところですか？
そう、DD…Dなんだっけ？あれ？
なんで知ってるんですか？担当の名前、みさお、でした？…そうです
なんで？知り合い？みさお、後輩なんです！なんと！！聞けばお二人は
神戸のヘアサロンで先輩後輩だったそう。
なんて偶然なんてご縁
なんてご縁美容業界の、しかも海外へ出た人
という限られた業界内とはいえ
もう同じ店ではないし、国も全然違うのに
ソウル〜パリ
で繋がるとは！世の中狭いわー、ご縁だわー
そして私は傷みゾーンをばっさり切り
髪の健康を取り戻しつつあります。
当面、こちらにお世話になろう
