寒波が押し寄せて来たパリ
あーさむさむさむさむさむさむ
日本じゃないのをいいことに
日本語でぶつぶついいながら歩いていたら
大通りの向こうから
キャンキャンキャン
と、聴き覚えのあるオモチャの声が…
おサルのオモチャが自転車を漕ぐ
道端で売られているのをよく見るけれど
パリで初めて見たときから
このオモチャの発祥の地はどこだろう?
と思っています。
どなたかご存知だったら教えてください。
さて、寒波が押し寄せて来ても
壁のガスのパネルヒーターで
部屋はあたたかくて、助かります
側面があったかい(熱い)、そして
しかし、アパートが古いので
たまにうっかりやらかしてしまうミス。
ヒーターの上の、窓。
取っ手部分が鍵も兼ねています。
閉めるときにはしっかりぐいっと押してから
鍵を閉めないと
窓に隙間ができてしまうんですね。
少しずれたままでも鍵がかかってしまうので
なんだかスースー
なんだかスースースースー
うっかり暖気をみすみす逃し続けていた、
なんてことが何度かありました
でも寒い夜に
ヒートパネルに背中を当てて
ぼー…っとするシアワセ
結局、パリにいようが日本にいようが
幸せはそういう日常の
ほんの小さいことだったりするのです。