マヨルカ島 旅日記〜2日目 城と現代アートとムーチョ!〜 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

マヨルカ2日目。

T君は…
PCカチャカチャ…スマホ


朝から仕事。

ホテルには1日2回ベッドメイキングが入り
夜は枕元にフェーチュンクッキーが
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…ハイ。

朝ごはんは眺めの良いフロアでブッフェ。
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内容は毎日同じだったけれど美味しかったナイフとフォーク

さ、21時にレンタカーを返すので
今日は3ヶ所まわるぞー、おー。

最初はホテルから車で15分ほどの
「ベルベール城」
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もちろん、倍の時間をかけて行った車

山の上に要塞みたいなのは見えるのに
なかなか着かず…
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着いたらこの景色晴れ

高台にある醍醐味だねー。
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あの辺りのハーバーが繁華街かな。

もともとはマヨルカ王の離宮だったそう。
その後は監獄として使われたとか…
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14世紀かあ… 妄想中。

それにしてもアジア人観光客が全然いない。
大陸軍団も全く見ないなあ。

中世の建築、興味深い。
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ここから何を見ていたんだろうとか
ここを馬が駆けたのかしら?!とか
止まらぬ妄想…

中央はこんな感じになっていて
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コンサートなども行われるみたい、素敵!

1番上までのぼりぐるりと散策。
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上から見るとこんな感じらしい↓
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※画像はお借りしました

売店でT君がコーラを買ったら
ヨーロッパへ来てから1番冷えている!
と大喜び。確かにキンキンに冷えていた。
ご存知の方も多いと思いますが
キンキンに冷えたペットボトルは珍しい
なぜかしら in ヨーロッパ。
一気にスペイン好きになったわ〜!
え、そこ?


冷えたコーラでご機嫌さんになり
そこからミロ美術館へ移動車
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近いので比較的スムーズに到着。
ジョアン・ミロのアトリエだった所を
美術館にしたという人気スポット。

しかし…
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わからない。

何が良いのか全くわからない汗

わからん…  わからん…

観たことある絵や
パブリックアートもあったけれど
何ひとつピンとこない…

岡村太郎的な、太陽の塔的なものもあって
これが現代アートっていうのかしら?
うーむ、パリで古典に囲まれているから
わからないのだろうか…

わからない私達が
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こんなスケッチを観るべきではない…

作業場みたいな場所や庭も一通り見て
…もういいよね

お好きな方にはたまらないはず。

駐車場へ戻ったら犬の散歩中のおばちゃんが
塀に大きく空いた穴から向こう側を見て
ナンタラカンタラ、あははははー!
と、スペイン語で私たちに話しかけて来た。
←どこから見ても完璧なアジア人

おばちゃんの身振り手振り付きトークは続く
ナンタラカンタラ、あははははー!
こんなときは
へー!あははははは!
ああ、うんうん、あはははは!
同調して笑う。
そして私たちは聞き逃さなかった、
ナンタラカンタラムーチョナンタラ〜
(いまムーチョって言った!)
とにかく何かがムーチョ=much  なのね!

あははははははは!

じゃあね、バイバーイパー
全くわからないけど
ファンキーなおばちゃんは満足そうだった。

その後、私たちにも穴から外を見たけど
草ボーボーの空き地があっただけだった…

そしてここから、この旅のドライブ最難関
山の中の街「ヴァルデモサ」へ車
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果たして無傷で到着できるのか?!

あれ、この旅はいつからこんなことに?


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