先日の、破格お値引き車内販売
…が乗り合わせた地下鉄で
新年早々向かったのは、ここ。
大学の韓方病院
最近、PM2.5ふたたび
のソウル。
のソウル。昨年、くしゃみ、鼻水、咽頭痛など
ひどいアレルギー症状を思い出し
韓方での体質改善を試みよう！
と、行ってみたのです。
近くの韓医院でもいいかな？
と思ったのですが
友達がたまたまココの大学院で
韓方を勉強中で
「アレルギー専門」
もあるというので
喘息もあるので
韓方がどのくらい効くのか？
という疑問もあるけれど
せっかく韓国にいるんだし。
いざいざー
病院に入ると
カフェ「パスクッチ」
と
とセブンイレブン
とっても韓国っぽい。
そして総合病院なので
すんごい混んでいる
予約をしていたので
通訳の方がついてくれて
まず外国人対応の受付へ。
ところで、通訳をしてくれる
コーディネーターさん。
あった瞬間からなぜか
ずーっと韓国語
おや…？大体、わかるんだけど
診療のときは
専門用語はわからないので
ときどき
はい？と日本語で返すと
日本語で話してくれるw
結論からいうと
問診や診察のときは
日本語モード
でもそれ以外の時は
韓国語モード
ということがわかった。
どうやら私から
から「ローカルな人」
っぽい空気が出ているらしい。
中途半端に言葉が分かると
こういうときに、微妙…
ところで、この病院。
とっても広いので
移動が結構、大変。
コーディネーターさんは
すたすたすたすた
と、歩いていくので
必死でついて行くでも初めての場所で
あれこれ気になる。
ときどき
ここ通っていいんだろうか…というような
そこそこ病気が重そうな
患者さんがいる棟とか
お年寄りのリハビリコーナーを
すたすたすたすた
（私、鼻水の相談なんですが…）そしてコーディネーターさん、
「ここで座ってお待ちください」
「こちらへどうぞ」
みたいなご案内は
言ってくれない
だから
彼女が受付をしている間
立ったままでいるのもなーと思って座ってみると
「こっち来て書いて！」
と呼ばれたりするので
気が抜けない
診察まちのときも
誰も立っていないから
私患者だし、座るよね？
と思って
←そーっと座る…
ほっ「中、入って！」
はいはいとか、大体その繰り返し。
しまいには
←そーっと座る…ほっ（ほら、立って）
と、無言で腰を
トントンされる。
無言で手招きされたり
もはや言葉もなし
そのたびに
はいはいとついていく私。
大抵、病院などで
通訳をしてくれる人は
「お客さま～」
な対応をする人が多いので
この人すごく新鮮
ちょっと強い
友達のお母さんという感じ
わたし的には、全然OK。
さて、診察は…
最初に
助手っぽい若い先生の
問診があります。
ここぞとばかりに
すごい冷え性ですお通じもイマイチアトピーもあってと、全部伝えてみる、
あわよくば作戦
次に、担当医の診察。
診察中に
花粉症のキャリアが
相当長いことを伝えたら
先生、固まる。
気を取り直して
先生、笑顔で
韓国へ来て、1年？2年？…4年半です。先生、固まる。
なんでもっと早く来なかったの？
韓国には花粉がないので
PMになるまで症状が出なくて…
診察のあとは、採血。
1週間後にその結果をみて
薬が処方されるらしい。
また、この採血が…
白衣を着た人たちが
ずらりと並んで
採血をしているのに
私は
☆どこかから現れたおじさんが
☆チェックのシャツ姿のまま
☆とってもラフに採血
もちろん、担当者だけど
それじゃパッと見が
それじゃパッと見が
クリーニング屋と変わらん
さらに、消毒用の脱脂綿の
余分な消毒液は
ぎゅーっと
床へ向かって絞る
床にびたびたと落ちる
消毒液。
ここは病院…？いちいち新鮮
1週間後の予約をして
その日は終了。
そして、よくわからないけど
1週間分の韓方を処方されました。
何の韓方だろう…？
食後にお湯に溶かして飲む、
と書いてあったので
早速、帰りにお昼ご飯を食べてから
お店の人にお湯をもらって
溶かしてみた。
予想よりずっと大量の韓方粉…
そして、もらったお湯も多かった。
大きい紙コップの半分以上に
心が折れそうな色の液体
もちろん、ニオイは
韓方市場のニオイ。
ひと口飲む。震えるほど不味い
どどどどうしよう
まだ大量にある
その後、説明をよく読んだら
「100mlのお湯に溶かす」
と書いてあるではないの！
（しかも日本語だった）
（しかも日本語だった）
これ3倍はある！
結局、10回ほど震えて
なんとか飲み切りました
これを毎食後、1週間…
夜は、ちゃんと100mlくらいで。
心が折れそうな色に、変わりなし。
1週間後に処方される薬に
多大な不安が募ります…
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