豆乳が好きでして
日本では牛乳に置き換えて
いろんなものを豆乳でいただいておりました
韓国には豆乳、とーっても多くて
マートにも箱入りで各種売っているし
コンビニにもパックから瓶入りまで
多数取り揃えていますが…
なんで全部、甘いのさ
私が飲みたいのは
豆本来の味のみ、のやつ
できれば濃くて、無調整で
なんで無いのさーっ
まあ、外国だから仕方ないけれど。
あるにはある、らしいけれど
どこに…
ああ、これだけ豆乳あるんだから
無糖のものがもっとあっていいはずー。
そんな、甘い豆乳の国で
甘くない豆乳が味わえる料理、
豆乳好きなヒトに嬉しいメニューといえば
コングクス
豆乳スープの麺です。
さっぱり食べられる夏の風物詩
年間通して食べられるお店もあります。
先日、近所のお店へ行ってみました。
店頭の石臼で豆をひいていて
ゴリゴリ
挽きたての豆乳が味わえる
わーいわーい☆
ランチタイムなので会社員の姿、多し。
豆腐メニューが充実
さすがお店で作っているだけのことはある。
コングクスの塩加減はセルフです。
こんな天然塩が運ばれてきて…
キムチや醤油だれも並びます。
これを自由に入れて好みの味に。
この醤油だれが、おいしい＾＾
右は揚げ出し豆腐の上に辛いタレ。
左はナスの上に辛いタレ。
このナス惣菜が美味し方ったので
おかわり。
そしてこちらがコングクス（7000w）。
思っていたよりもさっぱりめのスープ。
私はもう少し豆豆しい味わいのものも好きですが
クセがないので、食べやすいです
あー、やっぱり豆乳って美味しいなあ
…ずるずるっと完食。
食べ終わり
一緒に行ったJちゃん＆Mちゃんと
しゃべっていたら…
バサッ
ばさ？？
バサバサバサッ
なんとっ
鳩、２匹乱入
きゃあああああ
のんびりムードの店内が
一瞬のうちに
大パニック
一斉に逃げ惑う人々
席を立って抱き合う女子たち
慌ててお会計をしてさっていく会社員
さっきまでの談笑が悲鳴に変わり
昼下がりの地獄絵
私たちが座っていたのは
出入り口近くの座敷席。
窓のすぐそば。
鳥はガラスが見えないので
外へ逃げたくても
外とガラスの区別がつかない
私たちはもちろん「きゃああああ！」
と、すぐテーブルから離れたものの
すぐ目の前には
窓に自らを打ち付ける鳩の姿
こわい…
1匹は、たまたますっと外に出て行けたものの
1匹は、ガンガン窓にぶつかっていく。
そのたびにバッサバッサ
何を隠そう、ワタクシ
鳩が大きらい
鳩嫌いになったのには
大きな理由が１コあるんですが
それはまた別の機会に…
たかが１匹の鳩
でも店内は広くないし、ここは飲食店。
雑菌だって多いであろう鳩を
「かわいいねえ」
なんて愛でる人がいるはずもナシ。
誰かっ！
早く捕まえて外へ出してー！
すると、こういうときに必ず出てくる
「オレ、捕まえられるよ」
ヅラをしたオヤジが座敷に上がってきて…
「ほれっ、ほれっ！」
と手を振りかざして
出入り口へ追い払おうとしたけれど
そんな遠くからじゃムリだってば…
鳩に大して接近もせず
手を遠くから動かしていただけのオヤジ
「こりゃムリだわ～」
とばかりに、笑って退散していった…
もーーー
そしてオヤジが立ち去り
このタイミングで鳩に一番近かったのは
誰であろう、この
わーたーし
誰もなんとかしようとしないし
なんとなく「一番近い人がんばれ」
的な空気が流れているような…
わたしですか…？
うーむ…
困っていたら、
疲れ果てて座敷の端っこに
ぐったりしていると
目が合う
あっちいけ
…
上へ飛んでちょっと右行ったら出れるから
…
もう捕まえるしかないのか…
すると、そこへ
エプロンつけたおばちゃんが
黙ってのしのしっとやってきて
一直線で鳩のもとへ行き
その勢いに、きょとん
としている鳩を素手で
わしづかみ
外へ放り投げる
おぉぉぉぉ！！！
おばちゃん、無言で厨房へ去る。
…もっと早く出てきてよ
帰り際、店頭の石臼には…
鳩乱入で慌ててかぶせられたとみられる
新聞紙。
ダンボール。
豆も、ひっそりしていました。。。
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