ソウルで暮らし始めてから
観光客の人に対して
ずーっとギモンに思っていることが。。。
それは・・・
「旅行者はなぜ店員にタメ口になるか」
ということ。
日本語が話せる店員さんは多いですが
聞いている限り、たいていの人が
「~です、~ます」
の「ですます体」の丁寧語を使っていて、
もうちょっと高度になると
「~いらっしゃいますか?」
という敬語を使いこなしている人も。
それに対して、日本人旅行者はなぜか…
「これじゃない、あれとって」
「うんうん、そうそう」
「●●だよね?」
「●●、ある?」
と、なぜかタメ口。
なんでだろう???
まあ日本でもおばちゃんたちはお店の人に
「これとこれ、何が違うのー?」
「ふーん、あ、そう」
とか、話していますが…
でも、日本ではお客さんって、
お店の人に対して
少なくとも「ですます体」を使っているような…?
ソウルに遊びに来る友人でも
みんな結構、丁寧語を使わない率が高くて
つねづね、ギモンに思っていたので
「なんで?」
と、先日旅行に来ていたSちゃんに聞いてみたところ…
きちんと話せるはずなのに
店員さんに丁寧な日本語で話しかけられたとたん
カタコト日本語を話し出したSちゃんいわく、
「韓国語で話しかけられる?と思いきや
きちんと日本語で話しかけられて戸惑ってしまい
逆に分かりやすい日本語で返そうとするあまり
タメ口のようになってしまうのではないか」
という自論を展開してくれました。
そういうものなの??
ちなみに私や友達は
韓国で日本語を使える店員さんに何か聞くときも
日本と同じように「ですます体」を使うので
「●●、ありますか?」
と訊ねている横で
「●●って、あるー?」
と話している人たちに出会うと
つい気になってしまうのですが…