丁寧語は、いずこへ? | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ソウルで暮らし始めてから

観光客の人に対して

ずーっとギモンに思っていることが。。。



それは・・・



「旅行者はなぜ店員にタメ口になるか」



ということ。



日本語が話せる店員さんは多いですが

聞いている限り、たいていの人が

猫耳「~です、~ます」

の「ですます体」の丁寧語を使っていて、


もうちょっと高度になると

副店長「~いらっしゃいますか?」

という敬語を使いこなしている人も。



それに対して、日本人旅行者はなぜか…


猫耳「これじゃない、あれとって」

みっくんのおばちゃん「うんうん、そうそう」

福山雅治「●●だよね?」

男性「●●、ある?」



と、なぜかタメ口。



なんでだろう???

まあ日本でもおばちゃんたちはお店の人に

おばちゃん「これとこれ、何が違うのー?」

オバちゃん「ふーん、あ、そう」

とか、話していますが…



でも、日本ではお客さんって、

お店の人に対して

少なくとも「ですます体」を使っているような…?



ソウルに遊びに来る友人でも

みんな結構、丁寧語を使わない率が高くて

つねづね、ギモンに思っていたので

ひよのしん 「なんで?」

と、先日旅行に来ていたSちゃんに聞いてみたところ…



きちんと話せるはずなのに

店員さんに丁寧な日本語で話しかけられたとたん

カタコト日本語を話し出したSちゃんいわく、


ウサギ「韓国語で話しかけられる?と思いきや

きちんと日本語で話しかけられて戸惑ってしまい

逆に分かりやすい日本語で返そうとするあまり

タメ口のようになってしまうのではないか」


という自論を展開してくれました。



ひよのしん そういうものなの??




ちなみに私や友達は

韓国で日本語を使える店員さんに何か聞くときも

日本と同じように「ですます体」を使うので

ひよざえもん 「●●、ありますか?」

と訊ねている横で

ネコ 「●●って、あるー?」

と話している人たちに出会うと

つい気になってしまうのですが…




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