水漏れオヤジとの攻防戦 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ああ、ねむい…シロクマ



でも、オリンピックが

私をねむらせてくれない…シロクマ




日本がんばれニッポン日本




先日、よーやく雨漏りを防ぐ

作業が終わりました。



長かったぼー




まず、雨漏りが起こった

翌々日くらいに

おじさんAが登場おじさん



片手に何やらカゴを提げ

「何か見つけたら即作業メラメラ

という職人気質風な見た目はばっちり。



いつものごとく

我が家のようにどんどん上がり込んできて


おじさん 「雨漏りはどこ!?」


と、妙に威勢もいい。

そして声がめちゃくちゃデカい。



みんな思うでしょう。

「やってくれそう!この人なら!」



ひよのしん…でも私は知っている。



このテのおやじおじさんおじさん

「あーだこーだ」言って

すぐ取り掛かってくれないことを…。


そして、カゴに入っている道具ケージ

実は大した道具じゃないことを…。


ひよのしん さあ、おてなみ拝見といくわよ。



雨漏りする寝室にて。


撮影しておいた画像を見せながら

不動産屋さん女の人が現状を説明。




すると…



おじさん 「●×ダッシュ×△ダッシュ×●◎ダッシュ◎◎×ダッシュ


も、ものすごい速さだわっ!

そして声のでかさだわっ!



ひよざえもん汗

女の人汗




機関銃のようにまくしたてるおじさん。

いつもキリのいいところで通訳してくれる

不動産屋さんも

あまりの速さに、通訳するヒマ、なし!!



…つーか、うるさい!!



これは私も聞くしかないわ汗

私がわかった範囲では…


おじさん 「ここのとこに水がはねるのはわかったけど!」

おじさん 「窓の外側の隙間にシリコンを貼らなきゃ!」

おじさん 「でもいまもう水漏れがないからわかんないでしょ!」

おじさん 「写真見ただけじゃわかんないでしょ!」

おじさん 「水漏れが起きているときじゃなくちゃわかんないでしょ!」




ひよのしん女の人 え?





おじさん 「だから、水漏れしてる時によんで!」




ひよのしん …あーあ、いうと思ったよ汗



このテのことが起きると

「そのときじゃないとできない音譜

という人が、やたら多い@韓国。


いや、わかるんだけど。

わかるんだけど、あんたたち、プロでしょ?



あの辺の亀裂から来てるとか~

その状況なら、多分、これじゃないかな?とか

予想して動く、とかしないのかねむかっ




すると、不動産屋さんが

ごもっともなことをおじさんへ。




女の人 「じゃあ、夜中に雨漏りがしたら夜中に呼べと??」



ひよのしん そーだそーだ(心のヤジ)



おじさん 「あー、だからまだ濡れてる状態で呼んでよ!」




つまり「俺(の腕)じゃ今日はできない」と。

それを大量に言い訳しながら



すんごいスピードと声のデカさでメラメラ



まくしたてる、おじさんオヤジAおじさん(オヤジへ格下げ)



あまりのオヤジの「内容のないまくしたて」に

私、こっそり後ろを向いて



爆笑 声にならない大爆笑



オヤジの「当たり前の説明」なんて

私だって知ってるわい。




ひよのしん 「よーするに、今日はできないと」

女の人 「もう、ほんっとにスイマセン汗

ひよのしん 「多分、こういうと思ってました^^;」

女の人 「韓国はこういうのが多くて汗




できないと言い放ったくせに

なぜか態度はデカいオヤジAおじさん


今度は勝手に寝室のトイレへ入り

排水口を開けながら…

おじさん 「排水口掃除しないと、ニオイが出るから!」



ひよのしん 「してますよ」

女の人 「ですよね」



日本人組、日本語でぶつぶつ。

つーか、ニオってたわけでもないのに




なぜいきなり排水口を開ける?




さてはオヤジ。

作業ができず

このままではメンツが立たないと思ったのかダウン


私たちの

女の人「なーんだ結局、できないんじゃーん」ひよのしん

という空気が伝わったのか。


オヤジの

「俺のメンツ取り戻し作戦」

はさらに続く…



お次は寝室にあるボイラー室。

先日の、室外機があるところです。



おじさん 「ここ開けてる!?

開けないと水が漏れることがあるから!」



といって

ドアの前にある荷物をどけようとするので…



女の人 「開けてますよねっ!」

ひよのしん 「開けてますともっ!」



と、ドアオープンを阻止パー



おやじ、お前の好きにはさせないわ。



だいたい、

このときはまだエアコンを使用してなかったので

水が漏れるわけないでしょー?


そして確認したがるオヤジ。

きっと「閉まってるじゃないか!」

とかいって、勝利を手に入れたいのね…


ひよのしん汗 まったくもー。




油断も隙もないわ。

もう帰っていいから。



…と、玄関まで来たところで

今度は玄関横の浴室&トイレに

またもや勝手に入っていき

排水口を開けて

ご丁寧に水を触りながら…



おじさん 「ここはいつも掃除しておかないとニオイが!」




ひよのしん だから知ってるっちゅーねん!(心の声)




しかも、前日に掃除したばかりよ、オヤジ。

あなたも今、水を触りながら



「あ、きれいだった汗



って焦ったでしょうよ。

ふっ。私の勝ちね。




すべての指差し確認を終えたオヤジ。

何もしなかったのに

満足げに帰って行きました。



その後。

排水パイプ取り替えに来たおじさんBおじさん

雨漏りの話を大家に聞いたらしく

おじさん「雨漏りのところ、見せて」

といい、寝室へ入っていって

お得意の「指差し確認」だけして


おじさん「なるほどね~わかった」


と言って帰っていく…

という珍事もありましたが。



不動産屋さんが手配してくれた

別の業者の方が先日来て

あっという間に作業をしていってくれましたグッド!



その後、豪雨が来ていないので

まだ出来栄えはわかりませんが

とりあえず、一安心^^



雨漏り一つ直すのにも

ながーい道のりの海外生活歩く

そして、こういうことが多いのでだんだん



ひよのしん ま、直ったからいっか。



と思うようになるのです^^



ランキングに参加しています。
↓カエルマークをクリックしていただけるとうれしいです^^
にほんブログ村 海外生活ブログ ソウル情報へ