コトバがMIXる | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ときどき参加している

韓紙クラフトクラスきらきら!!



メンバーは多国籍地球

韓国語クラスではないので

公用語は英語です英語




でも先生は英語ができないので

わからないところは

誰かが通訳します英語




以前、サチコ氏が

先生とクラスメイトの間で

通訳していたときのこと。



英語堪能なサチコ氏。

でも韓国語は日々、勉強中の身。

英語⇔日本語ならまだしも

英語外国語⇔外国語韓国

気づけば先生に英語、

クラスメイトに韓国語になっていた。


難しいよねーひよのしん



そして私。

韓国人と英語で話しているとき

間に韓国語の単語がまざることが…



なぜかしら?

相手が韓国人だと思っているから

意識してしまうのか?

韓国語に向上心のない私が…?



さて先日。

明洞のロッテ百貨店地下にて。


帰国のお土産にコチュジャンを見ていたら

店員のおばちゃんがカタコトの日本語で

やすこちゃん「これはコチュジャン、今セールで安い」

やすこちゃん「こっちのものは人気がある」

と説明してくれました。



ひよのしん へー、そうですか。どれにしようかな。



そこに中国人女子2人組が登場中国

おばちゃんは中国語で

やすこちゃん「コチュジャン」と説明しています。



しかし。

聞いていると…



長女B 「●△●●●??」

やすこちゃん 「これは△●●!」

次女B 「△××●●□!?」

やすこちゃん 「違う!こっちは●●××!」



完全なる日本語と中国語のMIXクラッカー




しかも、通じていないのかなんなのか

3人の会話はまるでケンカメラメラ



内容はずっと同じ。

長女B 「●△●●●??」

やすこちゃん 「これは△●●!」

次女B 「△××●●□!?」

やすこちゃん 「違う!こっちは●●××!」



ひよのしん あのね、言葉、まざってますよー



彼女たちも微妙に日本語が入るので

「は?」

と思って何度も聞いていたのかしら?



おばちゃんにツッコミたい気持ちをおさえ

横で黙ってその様子を見ていたら


結構長いやりとりのすえ

中国人女子たち、去る。



おばちゃん、私に振り向いて苦笑い。

すると今度はオール韓国語



やすこちゃん 「中国人っていつもこのコチュジャンを

    ●△●●●って聞いてくるのよねえ」


ひよのしん …私、何語で返すべき?


やすこちゃん 「それで何度も説明するんだけど

     ●△●●●!? って言うのよ」


ひよのしん 「あー…なるほど」(←韓国語にしてみた)

やすこちゃん 「大きな声で騒ぐからうるさいのよねえ!」

ひよのしん 「外国語の会話難しいですよねえ」(←韓国

やすこちゃん 「つかれちゃうわー」

ひよのしん 「…お疲れ様です^^ 私はこれにしますね」(←韓国

やすこちゃん 「どうもありがとう^^」



激闘の末、おばちゃん、

私が日本人であることも忘れてしまったか…



ま、いいんですが。



これって、例えば私がお店の人に

イギリス「This is ユズチャ」とか

フランス「C'est du ラーメン」とか

中国「这是 ノリ」


とか言われているようなものなのかな?



我が家でも

日常的に韓国語を使いまくっている家人くま

「あの道をハンブロック(1ブロック)行ってー」

とか使っちゃったりしてますけどね…


そして使ったあと必ず「ああ!なぜオレは今韓国語を!」

と叫んでいる。そんなに気にせずともよいぞ。



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