家探しが始まりました。
他の国は知らないけれど
韓国は「住んでいる状態」で
家を見せてもらう場合が、多々あります。
これが、日本人には慣れない…
2年前に、ソウルへ来る時にも
2軒ほど、そういうお宅にお邪魔しましたが
「普通」のこととはいえ、やはりちょっと恐縮
まあ、家具とか入っている状態なので
大きさなどはイメージしやすいですが…。
さて、昨日。
案内してくれた不動産屋さんは、
日本人&韓国人。
空き部屋を何軒か見たあと、
「次は住んでいらっしゃいます」
と、不動産屋さん。
おっ、ひさびさ。
訪ねたのは、一般的なビラ。
ピンポ~ン
出てきたのは、部屋着姿の
すらりとしたとっても綺麗な、
とっても気だるそうなお姉さん
どうぞ…
…なんて妖艶
オジャマシマス。
本来は置いていあるものまで
いちいち気にしないのが常ですが
今回ばかりは違った。
まず玄関におびただしい数の
靴、靴、靴
床が見えな~い
そして、玄関に入りきらないのか
部屋の入口にも
靴、靴、靴
髪をかきあげながら、
お姉さん、カウンターキッチンの中へ
おうちの中も、彼女の雰囲気が醸し出すのか
なんとなく薄暗い。
リビングの大きさを見たり、
ベランダが広いとのことで、見に行ったり
私はうろちょろしていたのですが、
女性の一人暮らしに恐縮したTくん、
「あ、ボクはいいです^^」
なにがいいんだ?
家電は付属ですか?とか
間取りはどうなっていますか?とか
不動産屋さんが訊ねると、
「●●と●●はここのもので…」
と、確実に答えてくれる妖艶姉さん。
でも、その声はやたら小さく、そして
気だるく艶っぽい
私、うろうろしながら
ときどき姉さんをチラ見して
ちょっとうっとり…
さて、奥の方に部屋が2つ。
1つはドアが開いていて
「どうぞ見て下さい」というのでのぞいてみたら
アクセサリーがずらーーー
反対側の部屋は閉まっていて
ちょっと開けづらい…と思っていたら
不動産屋さん(韓国人)が
「え、なんで開けないんですか?」
と笑いながら、ドアオープン
洋服がずらーーーーー
部屋に首をつっこんでのぞいていると
「入っていいんですよ」
と。 いや、分かってるんだけどね。
で、振り向いて
「ここも部屋だよー」
とTくんに伝えると、
「あ、ボクは大丈夫^^」
だからなにが大丈夫?
それにしても、このおうち。
とにかく部屋に漂う
なんともいえない妖艶な空気
でも、慣れている不動産屋の韓国人兄さん。
「ベランダが広いのでBBQしてもOKですよっ!」
と、明るく言ってくれたけど、
バーベキュー
なんてこの家に似合わない言葉…
もちろん、寝室なんて
とんでもなく空気が濃密…
私、そっと一人で
(ごくり
)
オヤジかお前は。
その間も、ずーっと気だるく
まったく無関心という感じで
キッチンで立ちながら何かしていた姉さん。
最後にお礼を伝えたときに見えた、
彼女の背後に、ずらーーーっと並んだ
「ゴールドラベルのミネラルウォーター」
が、いまも忘れられません。
あのミネラルウォーターが
美しさの秘訣かしら…? どこの物かしら…?
しかし、なにかこう
絵になる姉さんだったわ~☆
ちなみに、同じ日にもう一軒、
女性一人暮らしの家へ行きましたが、
こちらはカラッと明るい姉さん
部屋もばっちり南向き。
眺望最高 家の中もシンプル
そして何より、私たちが家にいる間中、
PCのゲームで何か撃ちまくっていた
Tくんもさっきとはうって変わって
積極的かつ表情が明るい
…というか、みんな表情が明るい
でも私は忘れられないわ。
あの気だるく妖艶な空気、そして
ゴールドラベルのミネラルウォーター
姉さん、どうぞこれからも妖艶にお元気で…
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