ジュンギssiの歌とダンスで
華々しくスタートしたイベント
当然、ファンのみなさんは
1cmでも近づこうと
全員、前のめり
私の席は、どセンターポジション。
前の座席の子も終始前のめり
だから、
基本、センターにいるジュンギssiが
前の子のアタマで見えない・・・
人間とは不思議なもので
ファンじゃない私も
本能が働く
ちょっとでもちゃんと見たい
ということで、
背もたれに寄りかかりつつ
常にナナメ
ジュンギssiが右へ行けば
私も右。
左へ行けば、
私も左。
ちょっとした振り子な私は
どう見ても熱心なファン
両サイドのお2人は
2年ぶりに会う愛する彼に
すっかりハートを鷲掴みにされ、
おばさま、一緒に歌いながら、
涙ぐむ
そんな彼女たちを
左右に揺れながら見守る振り子
会場はファン愛
に包まれながら
イベントは進行。
MCは、同時期に入隊していたという
チョン・ボンギュンssi。
2人でステージに座って、
終始、和やかにトークが進行。
ジュンギssiは入隊中DJをしていたとかで
驚くほど、トークがうまい
ボンギュンssiとの掛け合いも絶妙。
写真を織り交ぜながら、
入隊中のエピソードや思い出を
それはそれは楽しくトーキング
しかも、こういうときにありがちな
「内輪ウケ」
に流れていかないところがすごい。
いとも自然にファンに話しかけるし
おもしろエピソードだけじゃなく
兵役生のマジメな姿もきちんと押さえて
無邪気な笑顔も忘れない
なんなのこのスムーズさ
なんなのこのスマートさ
韓流スター、恐るべし・・・
あまりの軽快さに
感心。
もちろん、
ボンギュンssiの進行もかなり上手
という前提もあるのだけど。
あー、こういう、とても自然に
「スターとの壁のなさ」
を作れちゃうところが、
韓流スターの人気のヒミツかー・・・
と、気付けば会場に一人、
感心おばちゃん。
ところでこのイベント。
会場に「翻訳機貸し出し」があったのですが、
私はもちろん借りていなかったので
可能な限り聞き取って
雰囲気を楽しもうと思っていたのです。
しかし・・・
両サイドのお2人。
左の方は韓国語を習っているそうで、
右の方は韓国語がまったくワカラナイ、と。
でも、翻訳機は借りていない・・・
で、まだまだ韓国語レベルが低い私は
集中しても半分理解できるかどうか、くらい。
そんな私がときどき笑ったりすると、、
右の方が遠慮がちに、でも確実に、
「え、なんだろ？なんだろう？」
と、こちらを振り向く
わかるところだけ通訳
左の方、ときどきこちらを向き
「今言ったのって、●●ってことですよね？」
と確認してくるので、
違うところは訂正する赤ペン先生
でも、韓国語レッスンの帰りだったうえ
遠い会場、さらに初めての雰囲気にのまれ、
ときどき「見るだけ」状態になる私
そんなときにも、お2人とも容赦ない。
放心する私にも降り注ぐ、
「今の●●って、なんて意味ですかね？」
すいません、聞いていませんでした
「あ、そうですか。いえいえ大丈夫です＾＾」
お2人とも、とても腰が低いし
図々しい感じもないので、
かえって放心姿を見せるのが申し訳なく、
途中から私も
前のめりになってリスニング開始
・・・はあ、はあ こりゃ大変だわ。
でもやっぱりときどきオートで地蔵になると
「今のなんだろう？」
というおばさまの声を、
聞こえなかったフリ・・・
スミマセンでした・・・
さらに、映像や歌＆ダンスが始まると
左の方は必ず
「かっこよくないですかっ」
と、強く同意を求めてくるので
こちらも一瞬たりとも気が抜けない
同じテンションで、
ですねっ！
とお返事。彼女もうれしそう＾＾
徐々に体力を消耗する私。。。
でも、なかなか楽しい
トークも面白いし、ファンの反応も楽しい。
途中、「キスシーン集」の映像が流れたら、
各国共通で
「きゃああああああ」
という悲鳴があがったときは
つい「こりゃ大変だ＾＾」
とつぶやいた私。
気付けばもう気分は
お父さん
でも１つ、
がずっと気になっていたことが
話題に。それは・・・
「入隊中のお肌の管理はどうしていたか？」
あのピカピカつるつるのお肌！
ええ、ずっと気になってたのよ！
ボンギュンssiナイストスっ
そしてお答えは、
「毎日洗顔して、クリーム塗って、それだけです＾＾」
うっそ、絶対うそ。
残念ながら、収穫ゼロ。
いったい何を使っているのか、
今度ぜひお父さん に教えてほしい。
ショーも終わりになると、
サイン入りTシャツのプレゼントタイムが
「ほしい！絶対ほしいよね！」
と、みんな中腰状態。
方法は、お決まりの
バズーカ砲で打つ
ステージから四方に向けて
ジュンギssiが打つ
飛びつくファンのみなさん
でも、Tシャツを奪い合ってケンカ
にはならなかったところに、ふたたび感心。
そんなこんなで1時間半ほど経過。
ついにファン全員がお待ちかねの
「握手タイム」
へと突入したのであります。
（ああ、うっかり、つづく・・・）
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