ソウルへ戻ってきました
そして予想通りの
2kg増量
・・・やってもーた。
毎回毎回、帰国すると
きっちり2kg増えてしまう。
だってだって、ゴハンが
おいしいんだもーーん
この腹肉と背肉、
そして大きくなった胃袋。
どうにかしないと・・・
さて。久しぶりに乗った
ソウルの地下鉄
いまさらですが、
韓国ではドアが開いても、
ドア付近に立っている人は
どかない
エレベーターしかり
地下鉄しかり・・・
だから、地下鉄が混雑していて、
乗り降りする人がいくら多かろうとも、
どかない
その結果、ドアの周辺は
降りる人、乗る人、そのまま残る人で
ぐちゃぐちゃ
・・・韓国人、なぜどかない?
ちゃんとどいてくれる人も
もちろんいますが。
そして昨日も。
混雑で有名な地下鉄2号線にて。
座席の前に立っていた私
すると、私の左側、2人先くらいに
女の人が吊り革につかまって立っていた
彼女のポジションは、
一番端の座席の前。
すなわち、ドアの前辺り。
右手でしっかりと吊り革を持つOLさん風の
駅に到着するたびに
たくさんの人たちが、降りたり乗ったり。
みんなの導線上にいる彼女は、
明らかに
邪魔
しかし!
右手で吊り革をぎゅっと持ったまま、
ぜーったい離そうとしない彼女。
その結果。
右腕だけ吊り革に残して
本人は
降りていく人々の渦の中に
ぐるぐる巻き
しかし
その右手、絶対に吊り革から
離さない
だから、人々が降りきると、
渦潮の中から
ぐるぐる回りながら
生還
何駅も何駅も、
彼女はその度に
ぐるぐる巻き
そして、何度も何度も
ぐるぐる回りながら奇跡の
生還
腕を離せば、
本人もみんなもラクになるものを、
なぜ離さない???
しかも、髪の毛も長いので
奇跡の生還
の、あとの姿は
ぼっろぼろ
せっかくの綺麗なスーツが
しわくちゃ。
ぐるぐる、ぼろぼろ、しわくちゃ。
なのになぜ、腕を離さない???
意地? いや、なんの意地?
はっきりいって、どいてくれないので
超ジャマ。
そしてついに、
私が降りるその時が
なんとしてもあの腕、
離させてみせるわっ
みなさん、見ててね。
私、やりますから(←心の声)。
地下鉄、止まる。
私、降りながらおもむろに、
彼女を右腕の下から
押す、押す、押ーーす
やはりぐるぐる回る彼女。
ぐるぐる、ぐるぐる。
なんとしても、押し出してみせるわっ!
相撲ニッポンの押し出しを、今こそ
しかし、手首にスジが見えるほど
しっかり吊り革につかまり続ける彼女。
VS
満身の力を込めて・・・
えいっ!!!
どうだっ!?
取り組みの結果。
WIN!
・・・負けた。
彼女、カラダを前後左右ナナメ
すべてに巻き込まれながらも、
決して右手を離すことなく、
すべての人々のジャマになりながら
WIN!
悔しい、ものすごく悔しい。
あんなにジャマになってるのにー!
なんであんなに頑ななのー!?
次回は絶対に、負けないんだからっ!
っていうか、っていうか・・・
どきなさいよっ!!
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