外国人が携帯電話を持つとき | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ソウル生活3日目。


まだ友達もいないし、日本への電話は主にスカイプ利用なので、

携帯は急がなくてもいいかな?

と思っていたのですが。


まず、家人からの連絡手段に携帯が必要。

固定電話がない生活には、やはり1人1台、早めに持つのが正解だ、

ということになりました。


ということで、本日、携帯電話の契約へ。



携帯電話に特にこだわりのない私ですが、

海外暮らしをしている友人から、


「日本語が使えるi-Phoneがいいよ」


とメールが来たので、四の五の言わず従うことに。


家人の会社のスタッフRさんと一緒に、江南駅地下街の携帯電話やさんへ。



日本の携帯ショップより、ずーっとラフな韓国の携帯ショップ。

日本でも各種携帯を取り扱うお店はラフな感じですが、



携帯電話が並ぶショーケースに、とってもカジュアルなスタイルで立ち(よりかかり?)

道行く人に声をかけている様子は、

え、ここで契約できるの? という感じ。

少なくとも、日本から来たばかりの私にはそう映ります…



何軒もある中から、何となく積極的なお店をチョイス。

ひとまず、「日本語が使えるんですよね?」ときっちり確認してくれるRさん。

ちょっと派手目の顔立ちに、ピンクのTシャツのおじさんが、



「ばっちりOK」



みたいな韓国語でこたえてくれたので、そこで契約することに。



ケースの裏側、お店のスペースに入るときも、

ケースの隙間から、よっこいしょっと入店します。


丸イスに座り、とにかく全く分からない韓国語を、

「なるほどね」

とか言いながら聞いている怪しい日本人(私)。


外国人が携帯電話を契約するのは、とっても簡単、にはいかないというのは聞いていました。


今回も、私の外国人登録証ではダメ。

家人の名義なら契約はできるけど、そうすると、彼が今持っている携帯もチェンジしないといけない、とか。

なんかとにかく、ちょっと面倒らしい。



うーん。外国人ってやっぱり信用がないんだなー。

まだクレジットカードも持たせてもらえていないし。

(現在、デビットカードを使用。購入履歴がしっかりしたところでクレジットカードに移行できるそう)



なので、Rさん名義で契約し、請求は家人へ、というのが一番スムーズらしく、

いっぱいある契約書をひたすら書きまくってくれるRさん。

お世話になります…かお



地下のせいか、とても暑くなってきて、

途中、扇風機の前に立ちはだかった、大きめのお兄さんに、

「ちょっと暑いからどいて!」(多分)

とRさん。

すぐさまRさんに風が当たるようにセッティングするお兄さん。



たくましいドンッ

こうでないと。いつか私もこうならないと。



設定の間、江南駅地下街をおさんぽ。

安い服や雑貨、靴などがたくさんありますーアップ

まだ荷物が届かないので、カンタンな服がほしいなーと言っていたら、

Rさんが連れて行ってくれたのが、



「ほぼ4900ウォンショップ」(勝手に命名)。



ここでサルエルパンツとパーカーを購入。

こちらは両方とも4900ウォンでした。


その間、i-Phoneは無事に設定され、

手元にやってきました^^



説明書はハングルですが、まあ日本語が出るので、

いろいろ触っていれば、なんとなく分かってきます。



とはいえ、


触る→ハングル→焦る→英語→さらに焦る→日本語


という、無駄な動きもかなりしていたんですが…




今まであまり携帯について考えていませんでしたが、

持つと一気に安心感が。

やはり、今の世の中、携帯は必須連絡アイテムですよねえ。

(私はいつの時代の人?)



ネット社会の韓国では、いろんな所でタダアクセスができるので、

これはすごく便利かも。

がんばって使いこなさねばー!