送別会という名の飲み会、食事会、ランチ等々がほぼ毎日続いています。
ありがたいことです。
大体は私の希望が聞かれるパターンですが、
昨日は、担当していた料理研究家の先生とのご飯だったので、
最近の先生のオススメのお店にしてもらいました。
ちょっと久しぶりに京都まで
暴風雨…
最寄の駅までつく間に、洋服の色が変わってしまい、
錦市場で買い物しようと思っていたのに、
雨と風と寒さで断念。
冷えた体をスタバで温めつつ、合流。
いざ、お店へ。
三条にある「伊右衛門カフェ」の近くの細い道沿いにある、
シンプルでこじんまりした素敵なイタリアンです。
今日は、先生も初めてという「野菜のコース」。
前菜に、アスパラのソルベ、塩トマトとオレンジのジュレ、じゃがいものポタージュ&古代米の揚げリゾット。
甘くないソルベなんて食べたことないので、その美味しさにびっくり。
アスパラの風味がぶわーっと口に広がります。
さらに、新タマネギのブランマンジェ。
こちらも、まさかのタマネギ味! これが絶品です。
口の中でまったりと溶けていく新タマネギの甘さ。
添えてあるお野菜と一緒に、ひと口ずつ、至福のとき…
上にあしらわれたシソの実が絶妙なアクセントでした。
次に、大きな白アスパラのソテーと続き、
登場したのが、
レモンのリゾット☆
※ただいま使用中のPCとデジカメがつなげず、
「カシャ☆」が目立つので携帯で撮影できなかったので、イメージで↓
実際には、もっと縁の広いお皿の真ん中に、もっと少なめに。
色はもう少し白っぽく、上には山椒の葉が散らしてありました。
レモンのリゾット…
昨年、オリーブオイルの勉強で、イタリアに長期滞在した先生も
「お初」
とのこと。
まず、ひと口。
ぱく。
!!!!!
ふつーに、すっぱい! 結構、限界値ギリギリまで、すっぱい!
誤解を覚悟でいうなら、一瞬、
「え、合ってる?」
という感じ。
その酸味の驚きを、山椒の葉が、きゅっと締めてくれます。
このあたりは、和洋の素晴らしい融合。
でも、食べれば食べるほど、やっぱり酸っぱい。
リゾットが、一見、クリーミーなリゾットが、
レモン果汁200%の味。
いや、おいしいんですよ。というか、気になって、
どんどん食べ進んでしまうのです。
2人とも、ひと口食べるたびに、顔見合わせて、
ふっ(笑う)。
その後、ナスとチーズをグリルしたメインをいただき、
黒糖のソルベとティラミスをいただき、
美味しくて楽しいひとときを終えました。
帰宅後、どうしても気になったので、
レモンのリゾットを検索すると、
超いっぱいある…
もしやメジャーなメニューなのでしょうか?
先生も知らなかったけど、イタリアンではよくある?
クック●ッドにも出ているみたい。
まだまだ勉強不足です…
山椒以外の組み合わせも食べてみたいので、
どこかでいつか見つけたら、チャレンジしようと思っています。
つづく。