2日目は、今回の目的である、家探しへGO!
午前中は、叔父の知り合い、キムさんが不動産屋さんを紹介してくれるとのことで、
キムさん&不動産屋さん(背の高い人の良さそうなおにーちゃん)が
ホテルまで迎えに来てくれました。
家人は以前、キムさんに会っていて(そしてたくさんご馳走になっていて)
「どうもこんにちはーーー」
と、とっても日本的なご挨拶。
がしっと握手。熱く握手。
私もするのか?するぞ、なんでもするぞ、 と右手を忍ばせていたのだけど、
どうも女性は握手はしなみたい(後でこういうシーンに遭遇したときに何となく察した)。
現地に到着すると、以前からネットで見ていた街の風景が~
ホンモノだわ~(感動)
不動産屋さん、しばらく電話でどこかとやりとりしながら、
駅周辺を、ぐるぐるぐるぐる…
ようやく車を停めて降りると、そこに背の高い男性&背の低い男性。
とりあえず「アンニョンハセヨー」とご挨拶。
だれ?
「さ、行きましょう」と促され、彼らについていくうちに、なんとなくわかったのが、
この背の高い&低い男性たちも不動産屋だということ。
物件を紹介してくれる人を紹介してくれたって感じか?
とにかく揃ったのが、韓国人男性4人に日本人男性1人、日本人ちびっこ1人(女性)。
ぞろぞろぞろ…とついていくこと3軒。
韓国では、住んでいる状態でそのまま見せてくれると聞いてはいたけど、
ドアを開けたらそこには…
人、モノ(しかも引越し前だからどこの家もモノ山積み)、壁にかけられた写真、、、
山積みの水、子供のおもちゃ…云々…
ほんとーに住んでいる!
その昔、テレ朝でやってたロンブーの「ガサいれ」を思い出す、いやもっと友好的だが。
こんな所で、韓国人家庭のリアルライフに触れることになるとは…
どんな状況でも結構平気な私でも、体がびっくりしていたらしく、
4軒目になると、なんか、疲労がどどっ。
「4軒目は誰も入っていません。空いた状態です」と、不動産屋さん。
何となく二人、ほっ。
…と思ったのですが、、、
4軒目のエレベーターに乗り込むと、
なぜか、
人が増えている!
韓国人男性が2人も!
でも紹介されない!
あれ?見えてるよね?みんなに見えてるよね?
ちん☆という音とともに部屋に着き、
初めて「誰もいない部屋」へ上がりこむ。
やっぱりモノがないと見やすいわー。
あちこち見て周りながら、ふと、玄関の方を振り向く。
…いる。
でも紹介されない。
なかなかいい感じだよね、と家人と5分程度見て周り、
玄関の方を見る。
…いない!
なに? 妖精? いや、おっさんだったぞ、明らかに。
マンションを出たところで、家人と小声でトーキング。
「(いたよね?人、いたよね? 大家さんとかオーナーさんだよね、きっと?)」
そこで、妖精、いや、おっさんとは関係なく、家人、あることに気付く。
不動産屋(背の高い男性)の名前、午後に私たちがネットで見学を申込みした、
ある不動産屋さんと同じ名前っぽいぞ、と。
確認すると、まさにその人!みんなでびっくり。
ということで、午後の見学はしないことになったのですが…
つづく。