術後2日目 個室から2人部屋へ | ☆★膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)手術の記録日記★☆

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埼玉在住40代嵐ファンの主婦です。2020年1月に膵頭十二指腸切除手術をしました。この病気が見つかってから手術をするまで、そしてその後の生活の記録ブログです。

2020年1月30日(術後2日目)

なんとか朝方には痛みが落ち着いて。
どうにか朝を迎えることができましたε-(´∀`*)ホッ

看護師さんの介助つきで座って。
歩いて。
朝やるべきこと、体重測定を教わります。
体重計の場所へ行き、毎朝体重を自分で測るんです。
そして記録の紙に記入。
朝の検温とかもそう。
できることは自分でやって用紙に記入します。

そのままナースステーションの周りを歩かされます。
「自分で朝昼晩、調子を見ながら何周か歩いてね」
だそうで。
それから術後は肺炎になりやすいので呼吸訓練などもあります。
術前からストレッチや腹筋、痰の出し方、呼吸訓練などをやるように言われていたのでそれを継続すればいいんだけど、痛すぎて全く出来ないあせる
お腹に力が入らないし入れるとめっちゃ痛い!!
激痛が走るーーー叫び

そりゃそうよ。
お腹切ったんだもん。
相当大きく切ってるんだもん。

朝の総回診があるんだけど
(白い巨塔みたい)
そこでガーゼ交換とかしてもらう時
傷が怖くて目を背けてしまいますガーン
だって縦に長い傷ができてる訳でしょ?
心の準備ができませんあせる
みんなそうだよね。

あ、ちゃんと術前に娘に綺麗なお腹の写真撮ってもらったからね。
一応ね。

そんなこんなで今日は部屋が空けば、個室から希望していた大部屋(と、言っても2人部屋)へ移動になります。
「午前中のうちに部屋が空くから移動しますね」
と看護師さんに言われました。

窓際がいいなぁー。

入院当日入った部屋も窓際で廊下側より快適だったから。人の出入りを気にしなくていいし。
景色が綺麗だし。
この病院が高台にあるので、本当に景色良いんですよねキラキラ
やっぱり景色に癒されるよね。
美しい景色は心を穏やかにするよね。

で、いよいよ移動。
一旦車椅子へ座り。
自分のベッドと荷物がそのまま新しい病室へ運ばれます。
ベッドごとの移動なんだ!
そして移動する前に新しいシーツと枕へ交換してくれました。
やっぱり気持ちいいね。
あっという間に新しい病室への移動完了(*^^*)

窓側かな??
おー!
この部屋は窓に対してベッドが2つ並んでる。
その奥側。
バッチリ景色見えます。
良かった〜ラブラブ
病室の入口に洗面台とトイレがついています。
しかも、シャワー室&洗濯コーナーも近いしナースステーション受付も目の前。
ここってかなりラッキーな部屋なんじゃん?

同室はおばあちゃん。
母くらいかな?
もうちょい上かな?

お話好きのおばあちゃんとはあっという間に仲良くなって一緒にナースステーションの周りを歩くウォーキング仲間となりました(笑)

他の病室の人とも顔見知りになるからね。
みんないろいろな経緯でこの病院へ来ていて、身の上話とかしているうちにお互い泣いてしまって…
不安だったりいろんな胸の内を抱えているわけです。
病気になった者同士だから分かり合えるってことあるんですよ。
涙なみだで「お互い病気が早く分かってよかったね。この病院で命を助けてもらえて良かったね」しみじみそう思った私なのでした。

ダメだ。
病気だからなのか?
病み上がりだからなのか?
涙腺崩壊ぎみえーん
すぐ泣けちゃう。

息子の優しいLINEの内容にも。
娘の夕飯の写真にも。
凄くない??
お魚に煮浸しに炒め物。
こんなの作れるようになって…
パパと弟に作ってあげたんだって。
もう写真送ってくる度に感動して泣いてます

私、退院してからちゃんとご飯作れるかな?
逆にプレッシャー(笑)

でも弱ってるせいなのか
とにかく涙腺弱くて。
ちょっとした事で感動してしまうんです。



夜中からまた傷の痛みで眠れずダウンダウン
痛み止めをしても眠れず。
これが何日続くんだろう!?って。
不安になりながらまた朝を迎えたのでした。