生活支援と身体介護 | のんびり京都暮らしと少しの介護

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広島で4年、東京で20年と数年、京都に戻ったのが2010年。令和に変わったので心機一転でブログ開設。
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まもなく親父の命日。早いものでまる9年になる。過ぎてしまえばアッという間。

さて、訪問介護の仕事内容で「生活援助」と「身体介護」とある。

「生活援助」とは、
・掃除
・食事の支度
・洗濯
・買い物
・病院への付き添い、薬の受け取り
・服薬管理
・その他見守り

自分が10年近くやっていたのはそれ。少し前の状態なら、バリアフリーの家で1日1回様子を見に来て買い物と掃除と料理の手伝いをすれば十分だったのだろう。同居はやりすぎで廃用症候群の原因かも。


「身体介護」とは、
・食事介助
・排泄、更衣、洗面、清拭や入浴の介助
・体位変換、移乗・移動介助
・通院や外出介助
・服薬介助
・たんの吸引、経管栄養

一部はデイサービスでお世話になっているが、今のところはほぼ必要はない状態。できるだけ今の状態で長くいて欲しいと思うし、それに全力を尽くしている。

生活支援を他人がすれば、それは"介護"。介護制度でカバーするから行政という観点からすれば”介護”。でも家族が同居してやるなら普通の生活(無償の愛なのかというとそうでない人もいるだろうが、子どもなら義務)。

要するに、『介護』はこれからが本番。
5年先(祝100歳で市から清水焼の湯呑をもらう)までを見据えて、色々な観点からやり方を考えないといけない。

親の介護で、兄弟に生活の中のことに口だしも手出しもして必要ない。必要なのは「介護」に関してのサポート。どうも何も理解できていない人が多いというか解像度が低い。

 

例えば、家族がするにしても、病院内で具体的な病状の説明やら注意点を聞いたり支払いをしたりは「付き添い」。タクシーの乗り降りも難しくなってきたら「介助」。