手すりの工事 | のんびり京都暮らしと少しの介護

のんびり京都暮らしと少しの介護

広島で4年、東京で20年と数年、京都に戻ったのが2010年。令和に変わったので心機一転でブログ開設。
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 階段に手すりをつけてもらった。トイレの前まで延ばしたので、すこし安全にトイレにもいける。費用は5万円弱(自己負担は1割だけ)。以前に玄関とトイレ2つの中にも手すりを付けたが、住宅改修の枠としてはまだ5万円ほど残っている。

 元気なときは手すりなんて邪魔なだけだと思うが、母のようにちょっと歩けばすぐに転んでしまうような状態だと、なによりも有難い存在。自費であってもあと10万、20万円ぐらい出せば必要そうな場所全部に手すりが付けられるが、なぜそれをしないのかと思う。お金は有効に使わないとね。

 介護というのはある程度の知性が必要だけど、それよりも必要なのは介護に適した性格だろう。ちゃらんぽらんな人には任せられないし、ただ真面目なだけとか感情の起伏が激しい人も無理。独善的で強引なのはもっとダメ。介護関連の仕事に従事している人とはいろいろ接点があるけど、みんな人当たりがよくて圧も無い。やさしくて些細なことでも相手の立場や気持ちを優先させる。

 しかし、介護の現場は疲弊しているとか。給料は低くて仕事の負担は大きい。サービスの質は落とせない。介護はすべての人が通る道。誰もがもっと真剣に向き合うべき問題。


 さて、ブログの更新はしばらく中断です。