要介護2と要介護3には越えられない壁 | のんびり京都暮らしと少しの介護

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広島で4年、東京で20年と数年、京都に戻ったのが2010年。令和に変わったので心機一転でブログ開設。
裏垢 https://ameblo.jp/ptaro-reiwa

 要介護3は、入浴や排泄、食事などの日常生活に常時介護が必要。または認知症で徘徊・暴言・弄便などの問題行動があること。
 それを考えるとうちは、まだまだ要介護3にはほど遠い。身体も元気だから3年は今のままだろう。常にフラフラしてときどき転んだり自分では何をどのようにして食べたら良いかわからなくなっても、それが常時でないかぎり要介護2以下。

 でも、家族で介護している要介護3と、ワンオペ介護の要介護2。どちらが辛いだろう。ひとりでベッドから立ち上がれてなんとかトレイに行けても、常に注意を払っていないと危険な場合は、24時間365日緊張を強いられるのでワンオペは大変だろう。

 そこの差は国(介護保険制度)が考慮すべきなのか、家族が考慮すべきなのか。まあ、言うまでもないことだけど…
 例えば、ケーキを三等分に切れない人は、介護の負担を三等分にできる訳はない。
 相手の気持ちを理解したり場の空気を読んだりすることが苦手な人が、他の人の苦労を理解できる訳はない。
いたる所にどうにもできない壁がある。