一年を振り返ってみて・・・ | kanagawakomatiのブログ~統合失調症を越えて~ 人生万事柳に風

kanagawakomatiのブログ~統合失調症を越えて~ 人生万事柳に風

私の二十代のモテ期をぶっ潰した、統合失調症について、回顧録がてらお伝えします。
人生の半分以上(約20年)の投薬の間に経験した、薬との付き合い方、経験談等々綴っています!

 

毎日の忙しさに追われているとあっという間に・・・

時間が過ぎてしまうお年頃の私ですが、皆さんはいかがでしょうか?

 

毎日が充実して忙しいならばそれでもいいとは思うのですが・・・

働けど働けど・・・と、じっと手を見る 暇もない私にとっては、

乗り越えても乗り越えても、まだまだ先には難題の山・・・

何度も下がる自己肯定感をなんとか鼓舞しながらの日々の生活・・・

 

そりゃあ・・・老けますわな・・・(´;ω;`)

昨年の今頃、収入の柱を増やそうと模索してふたつの副業をスタートさせました!

4月は週7日で働き、帰宅してからも副業の為の待機で睡眠時間の危機もありましたが、幸か不幸か・・・一つの副業は続かず2ヶ月で契約終了(売上が伸びず)。

スケジュールがパンパンで区役所との連絡がすれ違いになり・・・

その結果、夏に突然の退去宣告。

一か月のリミットの中での引っ越し。・・・それも、自分の人脈の無さから八方塞がりになり、住居を追われる事で、長女に続いて長男の信頼も失ってしまう。

 

次女と一般住居ではない施設での生活がはじまる・・・

それでも、「旅行に来たみたいで新鮮だねー」と、明るく振る舞う次女に救われた。

暫く経済的な兵糧攻め・・・

何度も繰り返し仕事を辞めて子育てに専念する事を推奨されるが、それでは生活できない。区役所への不信感をつのらせながら孤独が深まってゆく・・・施設の人に説明しても、うまく伝わらず・・・ここでも仕事を手放して休養を取ることを勧められてしまう。

 

自分の説明下手を呪いつつ・・・安定収入への道を模索する。秋から安定収入の為の受験を開始。

簡単に受かるはずもなく・・・しかしながら、年度末の一年更新のアルバイト枠の募集していることを知り、面接を受けまくり落ちまくり・・・

 

これでもか!というほど自分の中で譲歩して、やっとこさ二次試験も合格!

第二希望の部署への配属の為、平日は6時間5勤。

しかも、副業の時間が制限されていて(マジか!)月20時間以上は認められない。

そこだけの収入で今までの3つの副業の合計額を上回る。・・・とはいうものの、実際にそれのみでは自立は出来ずらい・・・微妙な金額。

 

喜んだのも束の間・・・早くも心には暗雲が・・・

 

これで生活できるのだろうか・・・?

 

しかし、取りあえずは勤務してから・・・

それに1年更新だし・・・

 

 

問題は私だけではなかった。次女の不登校傾向

そんなバタバタの合間に次女の不登校も絡まってくる。

転居して、長男が居ないいま、

施設の方が寂しくない!安全だし(^^♪

と次女は言うが・・・

そんなことも言えない?事件が起きた。

楽しみにしていた修学旅行が不参加になり(これはこれで話が長いので別で)

冬休みに突入。

施設の人の無神経な過干渉によって冬休み明けの1月に事件は起きた。

 

小学校から「この日は登校してください。」という日の前日から何度も繰り返し内線が鳴っていた。

その度に次女が話す。はい。はい。そう応えていた・・・

特に気には留めていなかったのだが、明日は私も付き添い登校の予定なので大丈夫だと思っていた。

未明に何度も繰り返し娘はトイレに行っていた。

お腹壊したみたい・・・昨夜のお鍋食べ過ぎた😂

そっか・・・寝ぼけまなこで聞いていた私

 

朝になり7時半、内線が鳴った。

娘が出る筈・・・なのに出ない。あれ?変だな?

そう思いながら内線の方へ向かった・・・

 

手前に私の目に入ってきた光景・・・

トイレの前でうずくまる次女

首には紐状のものがトイレのドアノブにかかっていた。

 

「!!!!!」

私は、平静を装いながらトイレに入るからどいてね。と言いつつ娘の首の紐を外した。

娘はベッドへ走っていった。

取り敢えず、内線に出た。

施設の人が「そろそろ出ないと間に合いませんよ」と・・・

更に、もし今日休むならば、持っていく筈の卒業文集の原稿をfaxしますので・・・

 

それか・・・

 

私は、昨日からの一連の流れから、娘が出来ていない原稿や諸々のプレッシャーに寝れずにこういうアクションをするしかなかった娘の気持ちに胸が締め付けられた。

 

ベッドに向かうと、娘が声を出して泣いていた。

それ程行きたくないんなら、行かなくていい。そう言って私は娘をなだめた。

 

施設の人には事実を伝えず、私は区役所の信頼できる人に相談しに行った。

経緯を説明し、その人から施設の責任者へ事実を伝えてもらうことにした。

娘はずっと居たがっているが・・・

命の危険にさらされるくらいならば、すぐにでもここからでなければならないのでは?

私は、そう思った。

しかしながら、心理士の職員さんは「寧ろNOを言えるようになるまでは居た方がいい」という見解だった。

 

その後も娘を追い詰めた職員さんはその件に謝りもせず。

暫くは大人しかったが、最近また、しゃしゃり出だしてきた・・・

内心苛立ちながらも・・・冷静に対応する。

 

ある意味では、私にとっても修行の場である。

 

今週末、娘の出席したがっている卒業式。

通し練習に行くはずが・・・行けなかった(´;ω;`)

 

果たして・・・

心でエールを送りながらも

もどかしさを胸に秘め見届けたい

 

立って木の傍らで見るしかできない親のもどかしさよ・・・