映画:ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ レビュー | のんびりクソレビューブログ

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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ

インディーズ発のホラーゲームながら今までにないゲーム性でヒットした

「Five Nights at Freddy's」の実写映画版。

映画そのものは海外では去年10月に上映されたのだけど

日本では今年の2月9日に上映された。

 

ゲームそのものはPC版は日本語非対応だし、CS版は日本語対応しているものの

輸入盤しかないでプレイには若干敷居が高く日本的に知名度はそんなに高くないと思う。

 

ゲーム性は凄くシンプルなホラーゲームで、プレイヤーは夜間警備員となって

警備室に引きこもり人間を殺そうとするアニマトロニクスが

警備室に入らないように時々ドアを閉めるだけの内容だったが

絶妙な難易度設定と新しいゲーム性から当時は海外で話題となった作品で

自分も実は初代だけプレイ済み(Amazonで配布していたAndroid版)だったりする。

 

ただ、ゲーム性はシリーズ通して全部同じで代わり映えがないことと

当時は日本語でプレイすることができなかったのでまぁ楽しくない。

先も述べた通りPC版は2024年現在未だ日本語非対応、日本語化Mod無しで

全貌を理解しようと思ったら日本語翻訳されたプレイ動画を見るのが一番。

そしてゲーム性故にぶっちゃけ見るだけで済んでしまうという問題もある。

 

ということで当時の自分は海外のYoutuber「Markiplier」の実況動画を
日本語翻訳されたものがニコニコ動画にあげられていたのでそれを見て

1~3を把握している程度である。

 

ということで長々と前置きを書いたが書いていこう。

 

●あらすじ

主人公マイクは幼少の頃に弟を誘拐され、家族がバラバラになったことで

ちょっとだけ精神に問題を抱える成人男性。

映画開始早々にやらかしたことで職場をクビになり唯一残された妹と

離れ離れになりそうになるが職安で紹介されたFreddy Fazbear's Pizzaria

という廃墟の夜間警備員として再就職する。

 

●みどころ

・完全オリジナルのストーリー

自分は1~3の内容しか知らないからもしかしたら映画用のオリジナルストーリー

じゃないかもしれないが、ゲーム版をベースに映画用に仕上げた用に見える。

(ゲーム版に詳しくないのでもしかしたらゲームにだいぶ寄っているかもしれないが)

 

ゲームでは警備室に引きこもりアニマトロニクス(殺人人形)から身を守る内容で

ストーリーらしいものと言えば隠し要素や音声などでフレーバー程度に存在していたが

映画ではそのフレーバー程度のものを拡大して映像化している感じ。

 

なので警備室シーンは思った以上に無く、マイクは普通に廃墟内を

歩き回って警備しているし中盤はマイクと妹が普通にアニマトロニクス

と遊ぶような微笑ましい場面もあったりして、ゲームを映像化しているか?

と言われるとそんなことはなくこの程度であればまだ

バトルシップのほうがまだ努力している。

 

が、ゲームをそのまま映画化するとひたすら地味になるので

すくなくともこの点は良改変とも言える。

ゲーム版に思い入れがある人はどう思うかわからないが…

 

・ミステリー感の強いストーリー

ゲーム版はガッチガチのホラーゲームだったが、上記に書いたように

ホラー感はかなり薄めで、むしろマイクは未だに弟を誘拐した犯人を

追いかけてそれがメインになっていたりと

かなりミステリー感の強い作品になっているのでホラー苦手な人にはおすすめ。

 

 

 

以上、ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズでした。

冒頭でも述べた通り自分はゲームを1しかやっていない上に

2~3はニコニコ動画の日本語翻訳付き実況動画で済ませているので

このシリーズに思い入れもクソも無い状態で視聴。

 

見どころにもある通りホラー映画としてみると肩透かしもいいところで

ミステリー感が強いのでホラー苦手の人にはいいのかな?って感じで

みどころには書き込んだもののホラー映画としては不満点。

 

正直終盤には退屈すぎて眠くなってきたくらいだが、

それでも見れる内容ではあったので今まで見てきたクソ映画や

虚無映画と比べるとかなりまともな映画なので

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズというシリーズに

はじめての触れるにはいいのではないだろうか。

 

今回紹介した映画

 

全部入りのSwitch版

輸入盤だが、レビューを見るに日本語字幕に対応しているみたい。

 

 

 

最新作はちゃんと日本で販売されて日本語にも対応している。

 

Steam版も同様に日本語対応している。

 

最近(ってほどじゃないけど)見た同じ制作の映画

 

レビューはこちら

 

一年前やんけ!!