映画:M3GAN レビュー | のんびりクソレビューブログ

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M3GAN

PV公開からずっと気になっていた映画を見てきました。

ロリコンではないが、メカ娘好きな俺が反応しないわけもなく…

 

●あらすじ

ケイディという少女と両親は、冬に家族でスキーをやるため向かっていた。

しかし途中で事故にあい両親は死亡。ケイディは母親の姉のジェマに引き取られるも

仕事一筋のジェマはケイディにかまってあげられず、セラピストにも苦言を呈される。

そんな時、ジェマとケイディはあるきっかけで仲良くなり

進めていたプロジェクト「M3GAN」を急速に形にして起動させてしまう。

 

●みどころ

・M3GAN

覚えてないが何かの頭文字を取ってM3GANと呼ばれる少女型ロボットは

目的を達成するために様々な手段を用いることができる先進的なAIを搭載し、

ボディはチタン製、シリコンの皮膚はバリエーション豊かでどんな人種にもなれる

世界の常識を変えるような画期的なアンドロイドで、

プレゼンでは両親がいなくなり傷ついたケイディとの触れ合いで

ドラえもんレベルの働きをするなどジェマすら驚愕するものだった。

 

最初はケイディとの微笑ましい触れ合いが描かれていたのだが

両親を失ったケイディはどんどん依存していき、M3GANもケイディを守るという

目的を達成するためどんどん過激になっていく…

 

・ジェマとケイディ

両親を失ったケイディと、仕事一筋だったジェマは

まともにコミュニケーションも取れずセラピストには呆れられ…

だけどひょんなところから仲良くなって、それがヒントでM3GANが作られ

でもそれでケイディが依存して、それでジェマが人間の必要性を認識して…

っていう最初はちょっと不器用すぎるファミリー映画要素もある。

 

 

以上、M3GANでした。

一昔前ではSFと呼ばれているようなものがAI関係が隆盛してきている今、

もはやSFとは言えなくなりそこらのホラー映画より

よっぽど現実味のあるものになってきました。

 

人間が作ったのにロボット三原則どうなってんだとか

そのモーションとかどこで学習したんだよとかツッコミどころがあるものの

そういったものを感じさせない迫力のある画作りになっていたし、

M3GANも作ろうと思えばリアルなものを作れるはずなのに(CG的に)

あえて人形感の強いキャラデザなのも不気味な感じがでててよかった。

 

一部では煽りダンスとか話題になっているがあのシーンもっと増量してほしかった。

 

 

 

ストーリー的にはこれらの作品を混ぜたようなものになっている。