アクリサンデー
トップ画像を見ての通りアクリル樹脂用の接着剤である。
なんでこんなものを買ったかというと、
3Dプリンターで自分が使用している「PLA」という樹脂が
いわゆるバイオプラスチックなのでプラモデルなんかに使うような
普通のプラスチック用の接着剤が使えないのである。
なので今まではアロンアルファのような「接着剤が固まることで部材をくっつける」
接着剤を使用していました。
しかし最近作ってるものはその程度の強度じゃパッキリいって
全く頼りにならないのでPLAでも使えるものを探してみたら見つけました。
●パッケージ
パッケージは厚紙のものになっていました。
後の項目で紹介しますが、接着剤の容器が瓶なのでちょっとだけ不安になりました。
まぁ、ラッカー塗料も瓶だけど全然割れないし平気かな…?
●内容
・接着剤
・スポイト
・説明書
の3つが入っていました。
先程も書きましたが接着剤の容器は瓶になっていました。
●使用感
というわけで、今回は印刷ミスしたこれらを使います。
スポイトで接着剤を吸い取ります。
接着剤の粘度は非常に低く、まるで水のようにサラサラでした。
これを5滴垂らしてしばらく重ね合わせてみたところ
ガッチリくっついてしまいました。
本当に重ねてただけで、輪ゴムとかで固定したりとかはしていません。
素手の力だけじゃ全然取れないのでスクレイパーを突っ込んでみますが
それでもびくともしません。
断面をよく見るとアクリサンデーがPLAを溶かして完全に融合しています。
これじゃ人間の力じゃ無理ですね。
なんとかもぎ取ったら積層ごと持ってかれてました。
(ってことは接着剤部分はまだくっついたまま)
以上、アクリサンデーでした。
冒頭にも書いた通りPLAを接着するための接着剤を探したところ
たどり着いた商品でしたが恐ろしいほどのパワーです。
5滴でこれなんだから細い棒のような接着面が狭い箇所でも安心して
まかせることができそうです。
今までこういうことが理由で別パーツ化せずに一体物にして
ディテールが損なわれてたりしたところも安心して
別パーツ化して印刷できそうだなと思いました。
今回レビューしたもの
自分がいつも使ってるもの
PLA+という材質でノーマルのPLAよりも印刷台に食いつきがよく
硬度も高いらしいがよくわかってない。
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